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誰でも、どこでも、すぐにできる、やさしいシンプルなポーズ。それがウルトラマンの「スペシウム光線」なのだ。
ウルトラマンのスーツアクターであった古谷敏さんの著作である。ウルトラマンを生で見ていたお父さん世代にお勧め。
東宝の映画俳優としてデビューした古谷さんであったが、間もなく映画は斜陽産業となり、テレビの新番組であるウルトラマンのスーツアクタに抜擢された。俳優として顔を見せることがない仕事への葛藤、視野が狭く暑苦しいスーツで演技しなければならない苦労。最初の撮影でスペシウム光線のポーズが決まるまでの一部始終、ややあの少し猫背のポーズの由来。本人でなければ語ることができないエピソードがいっぱいだ。
思い返すと、ウルトラマンはウルトラセブンや帰ってきたウルトラマンに比べて背が高く足が長い。それもそのはず、古谷さんの身長は 180 センチ。当時の写真を見ると、スーツアクタにしておくには勿体ない二枚目俳優である。
古谷さんはウルトラマンの仕事が終わると、ウルトラセブンでは「アマギ隊員」として出演。その後、イベント会社を設立する。
本人でなければ公開できないような写真も数多く収録されており、これを見ているだけでも楽しい。
■メーカーサイト⇒ 古谷敏/丸澤滋=著/小学館/2009年12月発行 ウルトラマンになった男
■販売店は こちら

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