中国の反日デモは当局者も抑えられない情勢のようだ。
ネットの書き込みが示威運動を誘発し、ネットの書き込みで暴徒化を抑えようとするのは誰か、ほかでもない民衆だ。
戦争イデオロギーはいまだ、くすぶるのか、それとも歴史的清算を迎えようとするのか、わからない。
経済的に繁栄の足がかりを得て、教育に成長を受けて若者が動き出す構図は、学生運動が吹き荒れた日本の高度成長期を髣髴とさせる。
3000万の署名を集めたという国連の常任理事国入りを反対するホームページのサイトには過激なことばが並び、漢字を共有する言語を持つ目から見ると、かつての鬼畜米英の発言がそうであったかと、空間、時間を越えて思いあわせる。
文部科学省の教科書の検定が引き金であったことは疑うべくもないが、ここにきて国連へのアプローチをうちだした歴史認識があるのかないのか、小泉さんの政治を見逃してはならない。
靖国問題が象徴するもの、軍隊派遣が意味するもの、憲法の改正による自衛力の拡大化、そして国家首脳の相互訪問を実現できない外交の現実、座視するあいだに見失なった座標軸は、テロと米国の世界戦略に沿った国家利益だろう。
にわかなことになった、外相の訪問は16日、ここに歴史的転換が起こる。
PR
カレンダー
キーワードサーチ
フリーページ