人によっては安全になったと言い、また人によっては危険が増し治安が悪くなったとも言う。
その中で、日本人拘束の知らせはまだイラクの危険状況を知らせるものだった。
警備会社という呼び方の傭兵はその実態が表立った報道では知らされないだけに、そこに勤務していた日本人の存在があらためて、戦争がそこにあることを教える。
民間兵士に警備会社、それが軍隊の下請けとなるかのように、複雑な様相を告げる。
銃撃戦を誰と誰が戦っているか、車列に攻撃を仕掛ける武装勢力は、互いが互いを殺しあう状況にくわえて、襲ってみると契約によって銃を向ける相手がいたとなる。
イラク各地の爆弾テロ、郊外や市内の銃撃には、イラクの政府による統治を望まないものがいることがあらわれている。
イスラムの教え、アッラーの統治を叫ぶというのは、信仰のゆえであろうけれど、かつての日本で起こっていた状況に比することがある。
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