7月24日(金)、バンテリンドームナゴヤで行われたセ・リーグ公式戦、中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ第15回戦。2-2の同点で迎えた9回、DeNA守護神・伊勢に「完全な失投だった」と言わしめる代打ボスラーの同点三塁打で逆転口火。続く村松開人のサヨナラ打で3-2の逆転サヨナラ勝ちを飾り、連敗を2でストップした。2年目・吉田聖弥が待望のプロ初勝利をマーク。観衆36,656人、試合時間3時間36分。
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■ 公式試合記録
2026年7月24日(金) セ・リーグ公式戦
バンテリンドームナゴヤ 観衆:36,656人 試合時間:3時間36分
DeNA 1-0-0-0-0-0-1-0-0 計2
中日 0-0-0-0-0-0-0-0-3x 計3
【勝】吉田聖弥(プロ初勝利) 【敗】伊勢大夢
【バッテリー】
中日:(先発〜中継ぎ)→吉田聖弥—石伊雄太
DeNA:(先発〜中継ぎ)→レイノルズ→伊勢大夢—松尾汐恩
■ 試合経過
DeNAは2回に先制、7回に追加点で2-0。中日は8回に1点を返し2-1として9回を迎えた。DeNAは「打順考慮」の継投策で8回レイノルズ、9回に守護神・伊勢を投入。しかし伊勢が代打ボスラーに同点三塁打を浴びると、村松開人がサヨナラ打を放ち試合終了。伊勢は「完全に失投だった」と悔しさをにじませた。DeNAにとってはこの敗戦で3連敗となり前半戦Bクラスターンが決定。柔軟な継投策が裏目に出た夜となった。
吉田聖弥は9回表をゼロで抑えてプロ初勝利。日刊スポーツに「2年目吉田聖弥が待望のプロ初勝利!劇的サヨナラで借金18、連敗2で止める」と報じられた。
■ 全試合結果(7月24日)
★中日 3-2 DeNA(バンテリンドームナゴヤ サヨナラ)
【勝】吉田聖弥(プロ初勝利) 【敗】伊勢大夢
阪神 2-4 巨人(甲子園 延長10回)
【勝】R・マルティネス 【S】田中瑛斗 【敗】岩崎優
【本塁打】ダルベック(巨人)、小浜佑斗 プロ1号決勝2ラン(巨人・延長10回・長野以来16年ぶり新人Vアーチ)
※才木浩人が9回完封目前でマルティネスにセーブ失敗(今季3度目)→岩崎が森下翔太に同点犠飛。延長10回に小浜が勝ち越し2ランで巨人が首位攻防制す
ヤクルト 対 広島(神宮 延長12回)
【本塁打】内山壮真(ヤクルト・延長12回サヨナラ2ラン)
※広島は12回2死無走者から菊池が打ち取ったはずが内山にサヨナラ弾。借金最悪タイ15で最下位中日と1差に
ソフトバンク 7-3 西武(ベルーナドーム)
【勝】上茶谷大河(今季6勝目) 【敗】渡邉勇太朗
【本塁打】栗原陵矢 30号・近藤健介(3試合連発)(ソフトバンク)
オリックス 3-2 ロッテ(京セラD大阪)
【勝】片山楽生 【敗】河村説人
■ 筆者の眼:ボスラーと村松が呼んだ「奇跡の9回」
2-0から始まった追い上げ。8回に1点差とし、9回に全てを懸けた中日の粘りが実を結んだ。
吉田聖弥のプロ初勝利:2年目の右腕が、この劇的な場面でマウンドを守り切った。プロ初勝利を飾った試合がサヨナラ勝利という最高の形になったことは、この若い投手の記憶に深く刻まれるはずだ。
広島の借金15・中日と1差:中日が連敗をストップした一方で、広島が延長12回に内山のサヨナラ弾を浴びて借金15。最下位中日との差がわずか1ゲームに縮まった。セ・リーグの下位争いも混戦の様相を呈してきた。
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