Sailing into the Future

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しろがねひろし @ Re[1]:今日は…(12/08) aki@さそり座さん >おひさしぶりです…
しろがねひろし @ Re[1]:今日は…(12/08) アゾスさん >お久しぶりです。 本…
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March 4, 2006
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今日は3月4日。
cobberちゃんがちょっと前に、ようやく「終戦のローレライ」を読み終えたというのでなんか書くね、といっているうちに別なところでちょっとしたお祭
りがあって、こっちの方が後回しになっていた。

そうこうするうちに3月4日になったわけだけれど、今から丁度一年前には雪が降っていました。

昨年の3月4日は金曜日で、その日の日記は朝に投稿したのでした。今はもう消えているんですけど、こんな事を書いていました。

今日は雪ですね。都内とかも相当混乱しそうです。
お気をつけ下さいませ。

さて、いよいよ、明日は ローレライ 上映開始です。


懐かしいな。

ローレライの公式映画サイトは今でも健在。スタッフブログは昨年5月に樋口監督と福井さんのヴェネチア訪問記で終わっています。

あらためて公式映画サイトを見直すと、「絶賛上映中」なんで文字がでるのはちょっとしたお笑い。



そう。あれから一年が経ちました。



終戦のローレライ(上) 終戦のローレライ(下)

映画上映に間に合わせるかのように、2005年1月15日に文庫本の1・2が。

終戦のローレライ(1) 終戦のローレライ(2)

そして確か2月の15日に3と4が発刊されたのだと思います。

終戦のローレライ(3) 終戦のローレライ(4)


(日付はちょっと怪しいかも)




当時は色々と遠慮して、ナイショでやったこともいくつかあったのだけれど、もう一年も経ったし、書いても良いでしょう。

私は単行本の上下二巻組を買ったのですが、当時まだ出たばかりの新刊文庫本4冊が、(当時)あるルートで安く買うことができたので(どのルートだってのはナイショ)、海外で日本の文字に飢えている方々にお送りしたのでした。(主婦優遇でしたが>shibuさん、スマソ)

これ のことですね。

画像



これはシークレット含めて9個のセットでコンプリートするんだけど、36個も大人買いして、ようやくできたのがコンプリートセット1つ。

シークレットよりもレアモデルとされた フライシャー・シンプソン級 だけがない8点セットが二つ。

画像
(これ、作るの大変)





処分に困ったのと、ちょうど1点欠け(疑似)コンプリートセットが二つできたので、これ幸いとそれぞれ南と東の島(ちゅうより大陸)に向けて、椰子の実(段ボール箱のことだが)につめて送り出したんでした。


たしかあの時、いぶらちゃんが引っ越すとか引っ越さないとかで新しい住所になったのだったような気がする。


フィギュアは、 こちらの方 が詳細な説明ときれいな写真をとってくれています。

下のは前に私が撮った写真ですね。

I507

これが、終戦のローレライで主役をはる、伊507



同じく伊507の前方からの写真。
この写真は、 こちらの方 から一時的にお借りしたもの。一両日中には取り下げます。
この管理人さん、とっても丁寧に写真を撮って掲載されていますね。

先端部の形が 何か に似ているのは監督樋口真嗣氏および原作者福井晴敏氏の思惑のはず。






この伊507は、小説の中ではフランスで建造された潜水艦シュルクーフで、それが紆余曲折を経てドイツに接収され、ドイツ敗戦に伴って日本に持ってこられた、という設定になっていました。

潜水艦シュルクーフというのは実在して、実戦にも投入されていたようです。
潜水艦シュルクーフの写真。
画像

全然、先端部のカッコウが違うけど・・・

でも確かにこれではちょっと燃えないわね。




あんまりモデル・オタク的な書き込みはこれぐらいにして、「終戦のローレライ」読んだ人は分かると思いますが、ともかく、登場人物がゴマンと出てくる。

でも、あの人とこの人が混ざったりはしない。

登場人物はお互いに混ざらないんだけど、一番困るのが人名でしたね。cobberちゃんも書いてたけど。


絹見とかいて「まさみ」だし、ほんと。ぱっと見で「きぬみ」と読めてしまうのを、修正するのが手間だったりして。
浅倉大佐も、浅倉良橘(あさくら・りょうきつ)って、そら読めないことはないけどさ・・・
清水(しみず)かなと思うと、清永(きよなが)だし。
主人公も折笠征人(おりかさ・ゆきと)。
軍医さんは時岡纏(ときおか・まとい)。ワープロで一発変換できるから良いけど、手書きなら大変だ。

人名じゃないけど、潜水艦のシュルクーフも、なんとなく最初は「シュ ク ル ーフ」と思っていたら、「シュ ル ク ーフ」。

誤読したから間違えるような推理小説的トリックはなかったですけどね。


登場人物が多いから、逆に名前をわざと引っかかるようにしているのかもしれませんが。



それから、登場人物紹介がありますよね?
「終戦のローレライ」文庫本には、なぜかカバーではなくて、ページの一つにまとめられています。

それで、1~4まで全て1ページに書かれているので、変化のさせようがなかったんでしょうが・・・・

単行本では登場人物紹介が一枚のカード両面にかなりびっしりと書かれているんですね。
それが上下ともについているんですけど、実は上下のカードで、フリッツ・S・エブナーの位置が変わっています。

上ではオモテというのか絹見艦長や折笠上工兵、高須先任、田口掌砲長いった伊507乗組員ばかりがならんでいて、ウラにドイツ軍や米軍の軍人さんの名前や、おケイさん、大本営の大湊三吉大佐、中村大尉があり、フリッツ・エブナーはこのウラに名前があります。

それが下では、オモテのローレライ乗組員と一緒の側に記載されている。



これ福井晴敏氏の、多分この世で一番のファンの方が発見したのを読んだだけなんですが、誰が考えたか、芸が細かいことでして・・・

ちなみに今、見直してみたら、単行本ではカバーにも登場人物が上下2段(ここもかよ?)で書かれているんですが、上ではフリッツは下。下では上に上げられ
ていましたね。




あーあ、結局、なんかとてつもなくオタッキーな話題に終始した今日の日記。


あれから一年・・・


早いものですね。





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Last updated  March 4, 2006 04:33:28 PM
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