Patchi

Patchi

January 21, 2003
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Mashadの山あいレストランエリア
イランという国は面白い。もちろん日本からも直行便が
飛び、年間地味に数千人が訪れるのだから、僕が何を
言うものではないのだが。

恐らく日本からの観光客の多くはテヘラン/イスファハン
を回るのだろう。僕もそれはお勧めする。イスファハンは
美しい古都だ。

一方、北東のアフガニスタンとトルクメニスタンにほど近い
Mashadという街も美しい。もともとイスラム教シーア派の

カルバラになる)。宗教都市で年間多くの人が巡礼に訪れる。
圧倒的に、全ての国で都市より田舎が美しい。日本しかり。
イギリスしかり。イタリアしかり。フランスしかり。僕は
Mashadに魅せられた。"Mashadee"である。
その中心はImam Raza廟だが、ここの美しさ/大きさなどは
ガイドブックにおまかせするとして、今日は郊外のレストラン
につき書き留めておきたい。

イラン人である友人とMashadを歩き、「夕食どうしたい?」と
聞かれて、「なんでもいい」と僕は答えた。もう何度もイランに
来て、イラン料理のバラエティのなさには呆れていたし、何を
期待してもきっとダメだろうと思ったからだ。もちろん、その


その友達は、じゃあこのまま行こう、といって夕暮れ時のMashadを
走り出した。イラン製の自動車だ。デザインは無骨。部品も含め
全部イラン製。およそいい自動車とは思えない。かなり引いたが、
ここでやめることは出来ない。彼のプライドを傷つける。ええい、
死ぬかもしれないけど、いいや。


昔やっていたこともある奴で、運転は性格且つ早かった。適格な
ブレーキングとシフトチェンジでぐんぐん周りの車を追い抜かし
てゆく。窓を明けると夏の夕暮れのひんやりした空気が流れてくる。
僕は次第にドライブを楽しみはじめた。

でも次第に景色は夜になった。どんどん郊外に行く。僕は不安になり、
「夕食じゃないの?」と聞いた。彼は「夕食だよ。ちょっと遠くまで
行くんだ」と答えた。車窓は観覧車の夜景で綺麗だ。イランには遊園地
が多い。ちょっとした街にはだいたい遊園地があり観覧車がある。
そして12時ころまでやっている。
次第に車は幹線道路を離れ、山あいの道に入った。しかし、凄い量
の車だ。のろのろとしか進まない。暗いので良く分からないのだが、
良く見ると片方は山、片方は川のようだ。しかし、山側の斜面の
途中にネオンがあり、なにやら斜面にカフェのようなレストランの
ようなものがいっぱいある。川側にも、いっぱい。一時間のドライブの
後に突然現れた大レストラン地帯!

僕達はその中のレストランの一つに入った。斜面に店があって、屋外
に桟敷がたくさんこしらえてある。店の中に池があり、魚を注文する
とそこから魚を網ですくって調理してくれる。桟敷の一つに靴を脱いで
上がる。桟敷の上は、粗末なキリムのクッションとペルシア絨毯。
周りは家族連れやカップルでいっぱい。川のせせらぎが聞こえ、
頭の上には木の枝が広がる。とても開放的な雰囲気で頂くケバブは
とても美味しい。話題も仕事のことから、友達の彼女のことまで話が
及ぶ。

イランは総人口の半分が19才以下だ。非常に若くて人口が多い。その分
失業者は多く、これが若年層の悩みである。また、(これはどっかで
また書きたいと思うが)イランの女性は性格がきつい人がおおいような。
可愛い子は自分が可愛いということを知っているし、それで人生渡って
いけるわ、仕事なんてなんで真剣にやる必要があるのかしら?って感じで
扱いにくい事この上ない。これもイランの男子の悩み。

楽しい夕食の後、Mashadへの帰路につく。また一時間のドライブだ。
「ねえ、ちょっとジューススタンド寄ってく?」と彼が言う。イスラム教
の国、イランでは一応アルコールは禁止されている。なので、御飯の
あとは生絞りジュース。なんか可愛い。
深夜のMashadの通りにポツンと明るいジューススタンドでメロンジュース
を飲む。ちょっと横を見ると、うすぐらい店内に沢山の若者がいる。
インターネットカフェだという。深夜の12時近い。「ネットは検閲
されたりしないの?こういうカフェは取り締まりの対象にならないわけ?」
と聞いたら、「されるときはされるだろ。でも関係ないよ」とのこと。
そういえば、車を聞きながら音楽を聞く事が禁止されてるイランだが、
レストランの近くでは大音量でアメリカのR&Bを流して走っていた車が
あった。

イランは奥が深い。いろいろイメージはあるだろうが、中では人々は人生を
楽しんでいる。Mashadのレストランエリア、名前は忘れました。地球の
歩き方にも出てませんでした。


2003/01/24 0:47:45

かすむ意識の中で
突然だが、死ぬってどういうことだろう?

僕は目が悪い。6年前にある日突然視力が弱り、
どんどん視力が衰えて眼鏡のお世話になり、今では
両目とも裸眼では0.1あるかどうか。実家の近くに
あった「白山眼鏡店」で眼鏡をつくること、現在
3つめである。

ブリグリのボーカルの子のおかげとオシャレで
安い眼鏡屋が出てきたこともあって、眼鏡はちょっとした
流行りのようだが、眼鏡が必要な方は御存じだと思うが、
面倒極まりない。特に寝る時だ。飛行機の中で寝る時とか、
非常に取扱いに注意しないとダメ。
特に僕は家ではジャージでごろごろしたいオヤジ予備軍
(というかオヤジ)なのだが、例えば日曜の昼下がりに
近所の肉屋のコロッケでビールを飲みながら競馬のテレビを
見て(うわー!幸せ!)そのまま寝ちゃうってことは出来なく
なった。よっこいしょと眼鏡を外して、さあ寝るぞってやってから
寝る。そうすると時々眠くなくなってしまう時もある。

しかし、それでも眠気が勝つことが度々ある。眼鏡をしたまま
寝てしまうのだが、それはそれで眼鏡を壊したりするのでもったい
なかったり危なかったりする。

僕がこたつで寝っ転がってテレビを見てうつらうつらした時、
昔一緒に暮らしていた彼女は、いつも優しく眼鏡を外してくれた。
「おやすみなさい」。僕は眠いのも手伝って視界が一気にぼやけて
安心して眠る。

僕は何故かこの瞬間にいつも「死ぬってこういうことかもしれないな」
って思っていた。一日の終わりに、彼女が「おつかれさま。もう寝て
いいのよ。」って眼鏡を外してくれる。ひょっとしたら、死ぬ時も誰かに
「人生おつかれさま。もう寝てね。」と眼鏡を外してもらい、深い
眠りにつく....。それが愛する人ならとっても幸せだろう。死ぬ事が
こういう事なら、死ぬってそんなに悪いことじゃないかも知れない。




2003/01/22 2:01:08





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Last updated  January 24, 2003 12:47:45 AM
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Comments

kintyre @ ルワンダの涙 こんばんは、ラストシーンも含めてジョー…
kintyre @ ルワンダの涙 こんばんは、ラストシーンも含めてジョー…
Patchi @ Re:おめでとございます。(02/15) aya825さん >お誕生日だったんですね。 …
aya825 @ おめでとございます。 お誕生日だったんですね。 今、来ても…
pinktiger21 @ こんにちは 環境問題についての記事に興味深いものを…

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