Patchi

Patchi

August 25, 2004
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ちょっと仕事が忙しくて日記のUPが滞りがち。
もうすぐ今の仕事は終わりになるので、最後っ屁のように商売を立て続けに決める。同じ仕事を10年以上もやってるんだから、邪魔が入らない限り商売を作るのなんて簡単である。
今までは周囲に問題が多すぎた。耐えられなくてぶちぎれたら、全てお取り潰しになり僕も返り血を浴びた。

僕は新しい相手と新しく商売を作るのが好きである。これは一見いいことのようだが、今は後述するようにそれほどいいことでもない。でも好きなのだ。なんというか...頭のなかにエンドルフィンかなんか出る感じがする。商売を作るのは止められない。

でも自分の快楽の為にやっているためか(笑)、他人の協力が必要になったりして時間がかかりそうだと分かると萎える。今回の赴任はまさにそれだ。いきおい、「Patchiは使いづらい」ということになる。これはこの3年間の反省点。

商売を作るのは、なんというか...冒険に出発するような不思議な高揚感があるのだ。だいたい客は発展途上国の海千山千の輩で、ちゃんと代金を支払ってくれるかどうか分からない。代金回収に必要な書類の些細なミス("."(点)を","(コンマ)と間違えただけで難くせをつけて支払いを拒否してくることだってある。運ぶ船だって、いつどっかに消えるかも分からない。売るタイミングと仕入れるタイミングがずれることもあるから、売った瞬間に相場が跳ねれば、それだけで大損である。

だから商売を作る直前には、これから起こる可能性のある、あらゆるリスクが頭に走馬灯の様に浮かんでくる。しかも客は新規、どんな性格かも分からない。でもそこで売ってしまう。これはほとんど背徳の快感である..多少大袈裟だが。大丈夫、何が起こってもきっとなんとかなる、なんとかできると考えて不安な気持ちに片目をつぶるわけである。

でも少なくとも、契約から実際に物を届けて代金を回収するまで最低でも2ヶ月くらいはその客と会話を続ける訳であって、つまり契約をするということは、いわば評論家的に常に逃げ道をキープするのではなく、彼等に対してなにかコミットすることでもある。こうやって「逃げ道を断つ」というのもなんとなく気持ちいいものだ。
しかし今の時代は、そういうのは主流ではない。「新規の客よりも昔からの客の方が利益率は高い」というのが、現在の商売の常識である。経費配分として効率がよいのだ。それにリスクの多い取り引き自体、どんなにその時儲けても評価されない。いまは、儲かる「仕組み」を作れ、ということが命題だ。


退屈とか簡単とは言わない。一人の客でさえ、そのニーズにずーっと完璧に応え続けるというのは大変だ。しかし煮詰まる。
飽きっぽいのかな。でもやっぱり3年くらいが限界だな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 27, 2004 05:49:21 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

13年目に突入~胃カ… New! 穴沢ジョージさん

韓国ソウル!文家の掟 shaquillさん
日記 くろっかす♪さん
Camembert pourri mikannokawaさん
中国的薀蓄網頁 ねいはい。さん
可愛い女の子の育て方 berry danceさん
BRASILの独り言 luana3447さん

Comments

kintyre @ ルワンダの涙 こんばんは、ラストシーンも含めてジョー…
kintyre @ ルワンダの涙 こんばんは、ラストシーンも含めてジョー…
Patchi @ Re:おめでとございます。(02/15) aya825さん >お誕生日だったんですね。 …
aya825 @ おめでとございます。 お誕生日だったんですね。 今、来ても…
pinktiger21 @ こんにちは 環境問題についての記事に興味深いものを…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: