特許の思想体系

特許の思想体系

2005.07.22
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こんちくは。

「知財活動 どのレベルですか?」 の「特許はあるが、価格に変化する特許がない。(レベル5 その4)」についてです。

特許戦略の参考にしてください。

前回 次回



(あなた)「 前回 は、2大戦略の話だったけれども、

「広くて強い特許」を取りなさい。

というスローガン、お題目があるじゃないですか。そうするためにはどうすればいい?」




私は「「広くて強い特許」じゃない「強くて広い特許」だ」

というのも聞いたことがありますよ。」


(あなた)「ほほぉ。

なんかいいね。」


(私)「2つのニュアンスは確かに違いますけれどもね *1 。

ただ、論理的に考えると同じことを言っているわけで、

知財関係者が、このようなニュアンスに頼るようなことを言うのはあまり・・・と思いますね。」


(あなた)「ところで、「強い」というのは?」


(私)「一口で言うと、「相手が反論できにくい特許」ということでしょう。

具体的には、



設計変更できない(回避困難性)。

無効理由がない。

侵害を発見容易である。」


(あなた)「「広い」というのは?」


(私)「抽象的な記載や上位概念化と言われていますね。



そして、特許になりにくい(新規性、進歩性、記載不備等)ことになります。

「強い」と「広い」という方向は逆方向に働きます。

それで、なんで「広い」のがいいのかというと、将来は分からないからです。」


(あなた)「強いというのはわかったけれども、広いというのはいろいろ問題がありそうだね。」


(私)「 次回は、もしも未来がわかったならば です。」



*1
順接で、言葉が並んでいる場合は、重要性に沿った順番になっているのが普通です。
「うまい、やすい、はやい」と同じですね。
ちなみに逆接の場合は、後の方が重要ですね。
例として有名なのが、「安いけど、うまい」と「うまいけど、安い」ですね。



キーワード 特許権、広くて強い特許

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最終更新日  2005.07.22 09:45:30
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