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まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Feb 26, 2009
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カテゴリ: マサの感じたこと
 「書を捨てよ、町へ出よう」と若者たちの背を押す一方で、寺山修司

さんはこんな言葉も残した。

 「書物のなかに海がある/心はいつも航海をゆるされる」。

 いかにも寺山さんらしい表現である。

 優れた本は、心をときめかせる。

 見知らぬ世界へ、読む者をぐんぐん引っ張っていく。

 妨げるものはない。

 なるほど本を読むことは、ひとときの心の航海にちがいない。

 勝手に解釈すれば、そんな趣旨だろう。



 これまでの三倍近い。

 どこの自治体も台所が苦しくて、学校の図書購入費を他の目的に使

うことも少なくない。

 文化的な予算が削り取られるのを見慣れた目には、実に新鮮に映

る。

 クラス全員で本を読む「朝の読書」運動が全国で広がっている。

 子どもたちの気持ちが落ち着く。

 荒れていた校内が鎮まった。

 そんな声を聞く。

 明石でも実施する学校があるだろう。

 学校図書館の蔵書が充実すれば子どもたちが心の航海に乗り出す



 随筆家としても知られる数学者の岡潔さんは、少年時代にたくさ

んの本を読んだ。

 その内容もよく覚えていた。

 かわいそう。

 こんなことは許されない。



頭をつくる」と書く。

(「春宵(しゅんしょう)十話」光文社文庫)

 文化勲章を受けた数学者が「人の中心は情緒」「人の心を知らな

ければ緻密(ちみつ)さがなく粗雑になる」と説く。

 その「情緒」を育てる栄養源が、学校の書棚にもっと欲しい。

 人づくりの即効薬ではないが、重ねた航海が心をたくましくする。





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Last updated  Feb 26, 2009 09:28:22 PM
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