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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Jun 19, 2009
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 「メロスは激怒した」。

 国語が嫌いでも、この書き出しを覚えている人はいるだろ

う。

 太宰治の「走れメロス」は小学校の、たぶん高学年の教科

書にあった。

 3日後の日暮れまでに王様の元に、立ち戻る約束をする。

 親友を救い、自分は殺されるために。

 教育学者の斎藤孝さんは近著「若いうちに読みたい太宰治」

で、「音読している自分が、自分の言葉に酔ってしまう」と



 ほとばしる言葉の濁流は声を出して読むに限ると勧める。

 その太宰自身が書き立ての「メロス」を、旧制新潟高校で

音読した。

 その話を「みみづく通信」に書いている。

 1940年11月中旬だから、音読を聴いた幸運な生徒は、

もう米寿ぐらいだろうか。

 太宰は講堂で大声で読み「青春は、友情の葛藤(かっとう)

であります」と話す。

 生徒を砂丘に誘って夕日も眺めた。

 100年前のきょう、太宰は生まれた。

 38歳で心中を図り、遺体が見つかったのもきょうだ。



 戦後無頼派作家の代表格といえば、太宰と、あの砂丘に寝そ

べって学校をさぼった坂口安吾だろう。

 安吾は「堕落論」で「墜(お)ちよ、そして生きよ」と生の

メッセージを発した。

 安吾は、太宰の死を「いつでも、死ねる。そんな、つまらん



う時が、あるのですよ。

 戦いぬく、言うは易(やす)く、疲れるね」(「不良少年と

キリスト」)と哀惜するのである。

 太宰や安吾がまたブームだという。

 「生きづらさ」を実感する人が増えているのだろうか。






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Last updated  Jun 19, 2009 08:34:17 PM
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