Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2006/10/31
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カテゴリ: 各地のBAR巡り
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Last updated  2023/10/25 11:23:31 AM
コメント(8) | コメントを書く


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Re:酒の友、遠方より来たりて…京でBAR巡り/10月31日(火)(10/31)  
BARホッパーの本領発揮!多彩なBARを巡られて、楽しそうです。
Rosebankで飲むRosebankはきっと格別でしょうね。やなぎ野や文久のような雰囲気のBARはなかなか他では見つけられないでしょうから、いつか訪れてみたいです。 (2006/10/31 09:13:37 AM)
パブデ・ピカソさんへ  
 パブデ・ピカソさん、こんばんはー。

>BARホッパーの本領発揮! 多彩なBARを巡られて、楽しそうです。Rosebankで飲むRosebankはきっと格別でしょうね。やなぎ野や文久のような雰囲気のBARは、なかなか他では見つけられないでしょうから、いつか訪れてみたいです。

 この夜のBAR巡りのスタートは、午後5時すぎからで、1軒当たりの滞在時間は1時間弱でしたから、はっきり言って少々あわただしかったです(^_^;) 「やなぎ野」や「文久」はぜひ一度お越しください。素晴らしいBARというか、酒場です。前者は近々移転しますが、あのマスターなら、きっと、ひと味違う京都らしい酒場をつくってくれると信じています。 (2006/10/31 11:27:13 PM)
わたしも・・・  
づら さん
突然おじゃまいたします。
私も文久は必ず京都に来たら訪れるBarです。
なんというか、京都人の楽しむ場所のような東京にはない独特の時間を感じます。「やなぎ野」さんも気になりますね。あと、以前から気になっていた「Rosebank」さん!次回訪れたときは是非伺いたいと思います。 (2006/11/05 08:24:04 PM)
づらさんへ  
 づらさん、初めまして。ご訪問&書き込み、有難うございました。

>突然おじゃまいたします。私も「文久」は必ず京都に来たら訪れるBarです。なんというか、京都人の楽しむ場所のような、東京にはない独特の時間を感じます。「やなぎ野」さんも気になりますね。あと、以前から気になっていた「Rosebank」さん! 次回訪れたときは是非伺いたいと思います。

 京都は「奥が深い」とよく言いますが、BARもいろいろ面白い処がいっぱいあります。何回言っても新しい発見、驚きを感じさせてくれます。時間の流れ方も、東京や大阪とは違って、ゆったりしているところが、またいいです。「やなぎ野」や「Rosebank」、次回はぜひお越し下さい!

 ご覧のように、趣味的なことばかり、好き勝手に書いているページですが、お時間がありましたら、また遊びに来て、お気軽にコメントなど残していってください。
 今後ともよろしくお願いいたします。 (2006/11/06 08:14:10 AM)
Re:づらさんへ(10/31)  
づら さん
またまたおじゃまいたします
先週京都に行ってきました。
Rosebankさん行きたかったですけれど、
結局いけませんでした(残念!)(T_T)
そして「やなぎ野」さんお店に伺ったときはもう閉まっていてこれまたいけませんでした。。。
今回初めて訪れたBarで「カルバドール」というお店、なかなか良かったですよ~
私は京都に行!というより、決まったお料理やさんの予約が取れたら京都に行く計画を立てるのです。
そこで、前から気になっていた「カルバドール」のお話をしたら、その場で電話をかけてくださったので、そのままなだれ込みました(~_~;)
果実を使ったカクテル、とても美味しかったです。
そして、マスターはワインにもとても精通されているようで、お話とても面白かったです。
既にご存知かも知れませんが、チョット嬉しかったので、思わずご報告しちゃいました!
あと、雪月花と言うBar・・・ここは大人の今時な感じでおしゃれでした。ここも良かったですよ!
あと「ヘリテージ」と言うBARにも行きましたが、
この頃はだんだん記憶が薄れてます(ご報告できずごめんなさい!)
またいろいろなお店教えてください!
お邪魔いたしました(#^.^#)
(2006/12/23 08:40:15 PM)
づらさんへ  
 づらさん、こんにちはー。

>先週京都に行ってきました。Rosebankさん行きたかったですけれど、結局いけませんでした(残念!)(T_T) そして「やなぎ野」さんお店に伺ったときはもう閉まっていて、これまたいけませんでした。。。今回初めて訪れたBarで「カルバドール」というお店、なかなか良かったですよ~。私は、決まったお料理やさんの予約が取れたら京都に行く計画を立てるのです。そこで、前から気になっていた「カルバドール」のお話をしたら、その場で電話をかけてくださったので、そのままなだれ込みました(~_~;) 果実を使ったカクテル、とても美味しかったです。マスターはワインにもとても精通されているようで、お話とても面白かったです。既にご存知かも知れませんが、チョット嬉しかったので、思わずご報告しちゃいました! あと、雪月花と言うBar・・・ここは大人の今時な感じでおしゃれでした。ここも良かったですよ! あと「ヘリテージ」と言うBARにも行きましたが、この頃はだんだん記憶が薄れてます(ご報告できずごめんなさい!) またいろいろなお店教えてください! 

 そうですか、「Rosebank」と「やなぎ野」、行けなかったんですね…。残念ですね。次回はぜひトライしてみてください(「やなぎ野」は近くに移転しているかもしれませんが)。

 「カルヴァドール」と「雪月花」は僕も行ったことがあります。前者はとてもオーセンティックで、後者はオシャレ系と、対照的な雰囲気のBARですね。

 「カルヴァドール」は、ウイスキーのオールドボトルが充実していることでも有名なんです。そちらの方が好きな方には面白い店ですよ。「雪月花」はまさに「隠れ家」っていう感じで、デートにぴったりというお店ですよね。

 「ヘリテージ」っていうBARは知りませんでした。今度、京都に行ったら訪ねてみようと思っています。情報ありがとうございました! (2006/12/24 09:40:50 AM)
はじめまして。  
アムック さん
お邪魔します。
私も京都に行くとそれらのバーに顔を出させて頂きます。
ちなみにRosebankとカルバドールは同じデザイナーだそうです。
Rosebank設計当初、21歳だったとか。 (2007/08/03 05:08:04 AM)
アムックさんへ  
 アムックさん、はじめまして。ご訪問&書き込み有難うございます。

>お邪魔します。私も京都に行くとそれらのバーに顔を出させて頂きます。ちなみにRosebankとカルバドールは同じデザイナーだそうです。Rosebank設計当初、21歳だったとか。

 いつも訪れておられるのは京都のBARなんですね。僕は京都のBAR巡りは年に3~4回というくらいの頻度ですが、もしどこかで会ったらよろしくお願いします。

 ご覧のように、趣味的なことばかり、好き勝手に書いているページですが、お時間がありましたら、また遊びに来て気軽に感想などを残していってもらたら幸いです。今後とも宜しくお願いします。 (2007/08/04 12:13:27 AM)
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 東京からBAR好きの友人が遊びに来てくれたので、「久しぶりに、京都でBAR巡りを楽しもうか」と相成った。「さて、どこへ行きましょうか? 行きたいところ、ありますか?」「いやいや、お任せするよ」。そんなやりとりもあって、この夜出逢うBARは僕がチョイスすることに。Bar Rosebank

 こういう機会には、リスクもあるけれど、まだお邪魔したことのない店を中心に攻める。期待外れだったというようなリスクはあるが、素敵な店に当たったときの喜びは大きい。

 1軒目。烏丸御池から北東へ少し行った、閑静な家並みのなかにある「Bar Rosebank」( 写真左上 )。オープンして2年ほどのまだ若い店。マスターのMさんはまだ30代前半だけれど、京都の老舗Bar・K6出身の実力派。Bar Rosebank2

 店名から分かるように、Mさんは今はなき蒸留所(銘柄)である「Rosebank」に殊の外、強い思い入れがある。だから、ボトラーズ(独立系瓶詰め業者)での「Rosebank」の充実ぶりは凄い。

 しかし、それよりも驚いたのは店内のインテリアのおしゃれなこと。普通のBARのような木目調の内装はあえて廃し、長い石のカウンター半分ほどに、右端から左端まで、本物の「せせらぎ」が流れている(せせらぎの水は循環するようになっている)。Yanagino

 そして、せせらぎの中に、1本の赤いバラ( 写真右上 )。それがスポット・ライトを浴びている。もう、なにをか言わんやである。せせらぎは、Rosebank蒸留所のそばを流れる川をイメージしたという。僕らはただただ、感心するばかり。

 さて、2軒目。京都と言えば町家である。最近は町家を活用したBARも多い。そんななかで、前々から一度お邪魔したかった寺町通近くのBar「やなぎ野」( 写真左 )を訪ねる(「やなぎ」は「木へんに亜の下の横棒がない字」だが、パソコンの辞書でもなぜか出てこないなぁ…)。

 表通りの町家の門灯にかろうじて店名が読みとれる。それだけが目印。細い路地を突き当たり、左に折れると坪庭があり、小さな離れがある。それが目指すBARだ。Yanagino店内

 シンプルな空間と聞いてはいたが、ほんとに究極のシンプルさ。白木のカウンターの上には何もない。バックバーもない。ただ壁に一輪の花が飾られているだけ( 写真右 )。店名はマスターの珍しい苗字からとったとか。

 まだ時間が早かったせいか、僕らは初めての客だったよう。しかし、6、7人も入ればいっぱいになる。聞けば、来年早々、近くに移転する予定とか。もちろん、次に行く場所もまた町家だとか。楽しみだ。

 3軒目。木屋町の三条を少し下がった処。「コルドン・ノワール」( 写真左 )というオーセンティックBARを訪ねる。ここはかつては「Main Bar」という老舗があった場所だが、「コルドン…」もオーナーは同じだから、姉妹店ということか。コルドン・ノワール

 「Main Bar」は今は祇園・縄手筋の南方へ移転したが、落ち着いた店の雰囲気は「コルドン…」にもきちんと受け継がれている。良心的な料金で楽しめるので、また来たい。

 4軒目。10年ほどご無沙汰しているBARがあった。そこで、久しぶりに訪ねたのが「コルドン…」から、歩いてすぐの距離にある「Noily Bar」( 写真右下 )。ここも京都では今では老舗に近い存在かも。

 ビルの6階。カウンターからはガラス越しに京都の夜景が見える。飾り気のないBARだが、居心地はとてもいい。でも居心地がいいからと言って長居はできないのがBARホッパーの性分。Noily Bar

 5軒目。「コルドン…」で合流した友人の友人(京都市在住)が、「お連れしたい店がある」と言うのでタクシーで一緒に向かったのは、「Chez Quasimodo」という店( 写真左下 )。二条通と高倉通が交わった処から北へすぐ。角地の町家にその店はあった。フランス料理店みたいな店名だが、そこは、れっきとしたオーセンティックBAR。

 温かい暖色系のライティングに包まれた店内。初めての人間には、中がそんな素敵な空間になっているとは、外からはとても想像できない。ジャズとシャンソンを愛するマスターは、物腰が柔らかく、優しそうで、親切を絵に描いたような方だ。Chez Quasimodo気が付けば、店の片隅にアップライトのピアノが1台。当然、少し弾かせてもらった僕。どこか友人の家の応接間にお邪魔したような居心地の良さ。ここももう一度ゆっくりと訪れたいBARだと確信した。

 さて、6軒目。もう時間(終電)も、体内のアルコールもそろそろ限界。で、最後の「締め」に、河原町方面へ戻る。最後に選んだBAR「文久」( 写真右下 )も町家の路地の奥。三条通りから二筋ほど北へ。
Bar Bunkyu
 この頃になると、若干(いや、かなり?)酩酊気味。どうやって店にたどり着いたのか記憶が飛んでいるが、「やなぎ野」と同様、非常に見つけにくかったということだけは、はっきりと覚えている。

 「文久」も小さなBAR。聞けば、花屋の蔵を改造したのだという。店名も、文久年間(1861-1864)に創業したという花屋にちなむ。店(蔵)はたぶん10人も入ればいっぱいの広さ。でも、幸い客は少なく、僕らは極上の時間を過ごすことができた。

 京のBAR巡り。最後は、京都バーテンダーたちが注文して造らせたというオリジナルなモルトを頂いて、締めた。友人は「(京のBARを)十二分に堪能した」と言った。僕も、彼以上に堪能したかもしれない夜。千年の都は、夜の街も、訪れるたび新しい発見がある。

【Bar Rosebank】 京都市中京区間之町通押小路上ル 075-222-0114  【Bar やなぎ野】 寺町通姉小路西入ル 253-4310  【Bar コルドン・ノワール】 木屋町通三条下ル 212-3288  【Noily Bar】 木屋町通二条上ル 221-2932  【Chez Quasimodo】 二条通高倉東入ル石屋町 231-2488  【文久】 河原町通三条上ル2筋目東入ル 211-1982(営業時間、定休日等は各店へお問い合わせください)

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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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