Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2026/09/22
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雑誌「TOYRO BUSINESS(トイロ ビジネス)」からの転載
連載コラム【愉しみは酒の数だけ…第16回】
   カクテル、バーのもう一つの「主役」

この連載では過去15回、ウイスキーやジン、ワインなど主に単独のジャンルの酒をテーマにしてきた。しかし、オーセンティック・バーで提供される酒には、もう一つ重要なスターがいる。それは、言うまでもないが、「カクテル(Cocktail)」である。

だが、そもそも「カクテルって何?その定義は?」「なぜカクテルって呼ぶの?」と思う読者も多かろう( 写真左 =世界中で毎年様々なカクテルブックが出版されている。誕生の由来を知ると楽しい?)。

まず、歴史的にみれば「カクテルの定義」はこうだ。「ある酒と別の飲料(酒類を含む)等を混ぜて提供されるもの」。これは洋の東西を問わず、一般的に定着している。なので、ウイスキーとミネラル・ウォーター、炭酸水を混ぜたハイボールや水割りも広義の意味では「カクテル」である。

そして、私もお客様からよく聞かれる「なぜカクテルと言うの?」という質問への答え。
「Cocktail」は「Tail of Cock(雄鷄の尾っぽ)」から生まれた言葉と伝わる。しかし、なぜそう呼ぶようになったのかには諸説あって、いまだ定説はない。

有名な説には、その昔、メキシコの港町の酒場にイギリスの船員がやって来た。少年が木の小枝を回してつくっていた飲み物を見て、船員は「それは何だ?」と尋ねた。すると少年は、小枝のことを聞かれたと思い、「コーラ・デ・ガジョ(La cola del gallo=雄鷄の尾っぽ)」とその愛称を答えた。船員たちは以来、ミクスト・ドリンクのことを英語風に「Cocktail」と言うようになったというのがある。

他にも、「アメリカ独立戦争の時代、独立派兵士のパーティーでふるまわれた酒の瓶におんどりの尻尾の羽根が差してあったことから」「18世紀初め、米陸軍とメキシコ軍との休戦協定の宴席で、メキシコ王の娘コクテル(Coctel)がつくった酒が美味しかったことから」「ニューオーリンズで薬局を営んでいた男がラムベースの卵酒を売り出し、フランス人が多かったニューオーリンズではこれを『コクティエ』と名付けた。それがいつしか英語風の『コクテール』に転じた」等々。諸説入れ乱れているが、かえってカウンターでの“酒の肴(話のネタ)”にもなるので、面白いのではないだろうか。

さてもう一つ、私が尋ねられることがとても多い質問は、「星の数ほどあるカクテルは、どう選んだら、どう頼んだらいいのか?」( 写真右 =「カクテルの女王」の異名を持つマンハッタン<Manhattan>。一度は味わってみたい)。

確かに、オーセンティック・バーでは様々なカクテルが飲まれている。有名なものでは、マティーニ、ギムレット、マンハッタン、モヒート、マルガリータ…。「スタンダード」と言われているものでも200~300はある。初心者が戸惑うのも無理はない。

そこで、せっかくなのでバーでのカクテルの注文の仕方、楽しみ方をご教授したいと思ったが、紙幅が尽きてきたので、具体的なことは、次回から。どうぞお楽しみに!








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うらんかんろ

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Comments

kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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