ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jan 18, 2025
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「智に働けば角が立つ情に棹させば流される」

 今日はピアノ三重奏で遊びました。ドビュッシーのに初挑戦。ピアノはLさん、バイオリンはぼく、チェロはEさん。



 第一楽章と第三楽章を中心に取り組んでみました。

 ドビュッシーって、印象派という印象があるけれど、彼がまだ18歳というお子ちゃまだった頃に書かれた曲だからかこのトリオはそんなに彼らしくなく、(技術的には)弾きやすい。でも旋律とか伴奏とか頭で考えすぎると弾きにくい。

 例えば第一楽章。三拍子だからといって拍を意識しすぎて、せっせと「ずんちゃっちゃ(強、弱、弱)」するのはどうも違う。かといってフォーレを弾くときのように「寄せては返す波」奏法でもないよーな。ゆるふわ系にしすぎず、しかし堅苦しくなく弾きこなしてみたいわけで。

 第三楽章アンダンテについては、やはり名曲っぽく錯覚してしまうものの、美メロと呼ぶにはややいびつな旋律線。





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最終更新日  Jan 26, 2025 09:02:37 PM
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