ほんやく☆こんにゃく

ほんやく☆こんにゃく

PR

Profile

ちゃしー

ちゃしー

Calendar

February 23, 2009
XML
カテゴリ: 翻訳
昨日、日曜洋画劇場の「ザ・ロック」という映画を観ました。
もう3回目くらいなんですが、放映されるたびに観ています。

どういうお話かというと、
  絶海の孤島に建つ、脱獄不能のアルカトラズ刑務所。
  今は観光地として使用され、「ザ・ロック」と呼ばれていました。
  そこに元海軍のテロリスト数名が侵入し、観光客数十名を
  人質にとって政府に要求を突きつけました。
  対策班として現地に赴いたのは唯一のアルカトラズ脱獄者である
  元イギリス諜報部員、生化学兵器専門のFBI捜査官、その他数名。

  壊滅させてアメリカの平和が守られる。
という内容です。


あれ?と思ったのは、テロ対策班が刑務所の入り口にたどり着いたとき。

アメリカ本土から遠く離れた絶海の孤島。
そこに建つ脱獄不能の刑務所。
待ち受けるのは百戦錬磨のテロリスト。
張り詰めた空気のなか、対策班を見据え、唯一の脱獄者が一言。
「ロックへようこそ」


この一言、おかしいと思いませんか?
英語では、ほぼ確実に
「Welcome to the Rock.」

しかも、「the Rock」にとびきりのアクセントを置いて。

なのに、「ロックへようこそ」なんて、
まるで気の抜けたビールです。
「ロック」にまったく重みがありません。

ここは「ようこそ、ロックへ」でしょう。





人気ブログランキング
人気ブログランキングへ

応援お願いします ^^





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 23, 2009 11:56:16 PM
コメント(0) | コメントを書く
[翻訳] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: