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Comments

RC200t @ Re[1]:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) 元H@さんへ >やっぱりあの時代の象徴な…
元H@@ Re:セナのいた季節(1989-1994)(05/21) あの頃のF1はセナを軸に面白いレースが数…
元H@@ Re:ミスター・フォゲッタブル(プロスト JS45 無限ホンダ)(04/08) お久しぶりです。 このクルマ、私も購入し…
2024.01.02
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カテゴリ: F1

 コーリン・チャップマンという稀代の偏執狂がつくった規格外のF1マシンについては、直近では​ ​昨年​
、さらに 13年前​ と​ 12年前 に記事にしたのだが、久々に変態的なマシンが発売されたのでパート4を。



スパーク1/43 ロータス 63 フォード
1969年フランスGP DNF
#14 ジョン・マイルズ

 名機フォードDFVエンジンを搭載し大成功したタイプ49の後継機であるタイプ63は、葉巻型ボディを捨てたことと4輪駆動を採用したことで独創的なマシンであるが、独創的故に問題山積みで結局モノにならなかった。レギュラードライバーのグラハム・ヒルもヨッヘン・リントもこのマシンを危険だといいタイプ49に乗ることを優先した。しかしチャップマン御大はタイプ63こそ次世代マシンと信じて疑わなかったため(典型的な頑固ジジイ)、結局開発ドライバーを兼務するジョン・マイルズが乗ち続けざるを得なくなったが、レジェンドドライバーの言う通り、リアウイングをあれこれいじっても箸にも棒にも掛からないシロモロに終始した。

 このようにチャップマンは転んでもタダでは起きないんであるが、失敗作に乗せられる人間は「ちゃんと完成させるまで勘弁してくれよ」と嘆いていたに違いない。





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Last updated  2024.01.11 20:09:06コメント(0) | コメントを書く


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