フリーページ

2004年05月26日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
来年のNHKの大河ドラマが「義経」と決まって、義経の足跡を訪ねようという計画多いようです。世界谷地温泉にもそんな目的でコースを紹介してほしい、などの問い合わせがボツボツあります。

栗駒山の麓に金成(かんなり)というところがあります。国道4号線の宮城県最北の町、ここをすぎると岩手県一関市となるところですが、ここは、義経を鞍馬山から脱出させ平泉に紹介した金売り吉次の古里です。ここにおもしろい話が残されています。金成とは、金持ちそうな地名ですが、その通りで、金の産地として平安の昔は豊かな生活をしていました。

平安の昔、公家三条家にあこや姫という美しい娘が居たということです。年頃になったこのあこや姫がある日、京清水寺に我が夫となるべき人物を問うたところ、その夜夢枕に清水様のご本尊がお立ちになり、「陸奥の国、栗原郡(ごおり)金成という村の藤太という男の子(おのこ)を訪ねよ」とのお告げがあったといいます。あこや姫は、僅かな手下を従え、家出をするように京をたったといいます。

屋敷から持ち出した砂金で道案内を雇い何とか栗駒山を越えた、あこや姫は、金成を訪ね、藤太という人物を捜しました。京と違って人が少ない里ですからすぐに見つけることができたのですが、高貴な京男の子と違った薄汚い炭焼きをして生活する青年でした。あこや姫は、事情を話し、一緒に住まわしてくれるよう申し出ます。青年は、よく事情がのみこめないようで無愛想に頷いたといいます。

高貴なあこや姫は、食からきちんとしようとある日藤太に砂金を渡し買い物を頼みます。砂金を渡された藤太は、沢辺という街道筋の市に出かけます。しかし、市に行く途中沼に大きなカモがいたので、その砂金を投げてカモを捕獲し、満足顔で帰ります。それを聞いたあこや姫は、あまりにも無知に大変怒りますが、藤太は、あんなもの(砂金)は、家の裏手になんぼでもあると、あこや姫に見せます。

その後、三人の子供をもうけ、長男が、あの義経を平泉に脱出させた吉次です。あこや姫の口利きで京でも有名な金売りとなっていました。

あこや姫と藤太の墓は、4号線から金成温泉とは逆に曲がったところに、ほとんど風化していますが、今でも大切にされています。また付近の田圃からは、純金の鶏など宝物も出土しています。あと詳しくは、旧金成小学校(有形文化財)校舎の郷土資料館を訪ねてみてください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年04月13日 19時50分42秒
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


虹の彼方 〒  
義経伝説もまさに奥が深いです!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

@ぴったんこ

@ぴったんこ

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ぷりたん@ 超ラッキー!(* ̄ー ̄) 今まで風イ谷に金出してた俺って超バカスww…
コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
@ぴったんこ @ ご指摘有り難うございます カーク船長4761様 お調べいただき有り難…
カーク船長4761 @ Re:時は今 雨が下しる 五月かな(06/08) 拝復 里村紹巴の様です。 松尾芭蕉で…
@ぴったんこ @ 書き込み有り難うございます ご感想有り難うございます。ところで芭蕉…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: