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2004年06月03日
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昨日、今日と大変よい天気になりました。東北でも汗ばむほどです。木々の緑もどんどん濃くなるし、草もどんどん背丈をのばしていきます。一時は気温が低く心配された稲も、ここにきてだいぶ持ち直し順調のようです。

東北人は、よく「もくもくと文句も言わずに働く」といわれますが、熱帯の植物である稲を育てるために、品種を改良し、土地を開拓してきましたが、どうしても変えることができない自然との闘いが、最も厳しいものでした。だから、「もくもく」とただ一生懸命働くしかないのです。自然には文句の言いようがないですから。怒りを抑え、うまつき合っていくしかないのですから。

ジブリの「おもいでぼろぼろ」でも台詞の中で出てきますが、東北の風景は、自然との闘いの風景なのです。「自然の風景」とか「田舎の風景」とかよくマスコミで紹介しますが、森一つとっても、川の流れ一つとっても、それぞれ歴史があり、生きていくために人が配置したものなのです。

古代、東北は蝦夷と中央政権から見下げられ、支配と強めようとしました。中央政権より自然の支配に従う蝦夷の民は、長い間、中央政権に抵抗してきました。それでも生きるために中央に従うものも現れたりしましたが、屈辱的な扱いを受け抵抗することもしばしばでした。

もちろん、今は、時代も違いますのでそのようなことはないのですが、しかし、国の減反政策で草がぼうぼうと荒れた田圃が目に付きます。農業軽視の政策で農業経営の困窮や後継者不足で離農する人も後をたちません。日本の食料自給率の低下が叫ばれ、輸入にたよる日本の食料事情。今こそ国に対して声を上げなくてはならないのではないかと考えたりします。





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最終更新日  2004年06月03日 09時23分31秒
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