ランニングワイルド

ランニングワイルド

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2009/03/13
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カテゴリ: 日常
今日も今日とてMAN IN 電車に揺られております。

満員電車って言うと、知らない人と密接する。
色々な匂いもするし、良い匂いでもない。
さらには足を踏まれたり、痴漢されたり、痴漢を吹っかけられたりするなどの危険もともなう。

現代社会のストレスの代名詞みたいなもんじゃないですか。

駅員に詰め込まれてブーブー喚いている姿なんか、畜生と一緒ですよ。

こんなストレスフルなもんに毎日乗るなんて、こいつらドM以外の何物でもない。
もう完全に資本主義の豚。社畜ですよ、社畜。

え、自分ですか?


何故なのか?


ドMだから。


違います。
いや、そうだけども今回の話は違います。

満員電車を乗り切るテクニックがあるんです。


昔、大学一年の頃、上京したての俺は、満員電車のイロハも知らなかった。

田舎からの上京。電車なんざ一時間に一本のとこだった。

初めて経験する乗車率120%越えの世界。ショックだった。そんなのドラマの中だけだったと思っていた。

現実はドラマよりリアリティーがなかった。
まさに血を血で争う小競り合い。

俺は怯むわけにはいかなかった。文字どおり都会の荒波に飲まれるわけにはいかなかった。



ピンヒールによる一転集中攻撃も、緊急停車の才の集団雪崩攻撃も、己が二の足とつり革で不動の姿勢を貫いた。

時にはマトリックスな姿勢にもなった。しかに俺の二の足は微動だにしない、させない。

そうしていく中で電車界の不動明王の名を欲しいままにしていた。自分の中で。

しかし、そんな時代にも終わりの時がきた。

膝を痛めてしまったのだ。その間上京後わずか4ヶ月。



俺はもう、満員電車では戦えないのか…

負け犬のように去るしかないのか。


敗北感に悩まされていた時、ふとかけたテレビでの言葉がもう一度俺をふるい立たせた。


諦めたら、そこで試合終了ですよ。


あ、安西先生!

夏休みスペシャルでスラムダンクがやっていた。いつも最終回までやらんで終わるスラムダンクが。

あとドラゴンボールも途中で始まって途中で終わるよね。

とにかく、俺は、また戦場へ戻ることにした。


「次は新宿~。新宿~」

この音が何度でも俺を蘇らせる。
おう、俺はもとじい。諦めの悪い男…


前振りが、ドラゴンボールのフリーザ編ばりに長くなりましたが、次回、満員電車のこなし方、実践テクニック編に移ります





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Last updated  2009/03/13 12:42:02 PM
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