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自閉症薬開発へ北大教授ら起業
社会性や意思疎通能力の発達が遅れる「自閉症スペクトラム障害」について、
北海道大などの研究を活用して治療薬を作ろうと、
関係者が札幌市に研究開発を行う企業を設立した。
2017年前半には臨床試験に入りたい考えだ。
この企業は 「スカイシーファーマ 」
( https://www.facebook.com/pages/Skysea-Pharmaceutical-Inc-%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%9E/599821770148772
で、
北大の周東智教授や金沢大の東田陽博特任教授が研究している
「オキシトシン」というホルモンを活用する。
資本金500万円で、
新エネルギー・産業技術総合開発機構の
研究開発型ベンチャー支援事業に採択された。
実験用試薬会社代表取締役を務める小上裕二さんが社長に就任、
周東、東田両教授が顧問となった。
昨年、周東教授らの研究成果を基に特許を1件出願しており、
16年にかけて追加の特許を複数出願した上で臨床試験に入るという。
東田教授は
「大学がオキシトシンを医薬品として開発するには資金、
人材、制度の面で限界がある
。きちんとした組織で開発するため設立した」
と話した。
【 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150311-OYTNT50002.html 】
先立つものがあれば後は新薬の開発でしょうが、
果たして自閉症薬というものは生まれるのでしょうかね。
大学関係者の起業だけに、
期待したいところです。 🌠