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2014.07.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
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どうさい「アジサイです。」

悪友「アジサイか、それにしても下手だな。」

どうさい「花も葉も銅のみで発色させている。といえば、もう少し興味を持って観てもらえるかな。」

悪友「なになに、銅は酸化焼成で緑色、還元焼成で赤色ではなかったのかね。酸化と還元が同時にできたりするものかね?」

どうさい「それそれその通り、一度の焼成で酸化と還元の色を出そうとしたが相当な無理があり、写真のアジサイは還元で発色する部分と、酸化で発色する部分に分けて2回焼成している。もう少し詳しく言うと銅の還元焼成で赤、黒色を、酸化焼成で、緑、水色をだしている。銅の酸化の色と還元の色を任意の場所に出せた。
墨絵は墨(炭素、カーボン)の濃淡で絵を描く、染付はコバルト顔料の濃淡で絵を描くのに対して、本銅彩画は銅の濃淡、酸化還元色を発色させる色彩画と言える 。

悪友「なるほど、焼き物で2-3度焼く物はたくさんあるよ。」





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最終更新日  2014.08.14 04:14:39
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Re:銅でアジサイを描く(07/14)  
質問です!
酸化雰囲気と還元雰囲気の違いを教えて下しゃんせ。 (2014.07.16 09:10:29)

Re[1]:銅でアジサイを描く(07/14)  
銅彩  さん
キジトラ7077さん
>質問です!
>酸化雰囲気と還元雰囲気の違いを教えて下しゃんせ。
-----
(2014.07.16 11:56:28)

Re:銅でアジサイを描く(07/14)  
銅彩  さん
キジトラさん、お答えします。こちらは電気窯ですので、そのまま昇温、冷却するときは、窯内は空気なので、酸化雰囲気であります。還元雰囲気にするには、耐熱性の蓋付容器に炭を入れておいて、加熱するとほんの少しある蓋と容器の隙間から空気が供給されて、炭が不完全燃焼して一酸化炭素ができます。
この状態が還元雰囲気で酸化銅などを入れておくと還元されて
赤、黒色に変化します。 (2014.07.16 12:16:11)

Re[1]:銅でアジサイを描く(07/14)  
銅彩さん、ありがとうございます。
還元雰囲気って、一酸化炭素中毒雰囲気っていうことですね。
少々、危ない感じがします。

還元雰囲気で赤色あるいは黒色になった焼き物は、使っていく
うちに、酸化雰囲気にさらされて色の変化はあるのでしょうか。
(2014.07.16 17:27:53)

Re[2]:銅でアジサイを描く(07/14)  
銅彩  さん
キジトラ7077さん
お答えします。
還元の焼成を行うに当たって、まず、最初に考えたのは高温下では炭が爆発的に燃焼するのではないかということです。20gの炭を窯の中の蓋付容器の中へ入れて、通常の、酸化状態での焼成条件通り実行して、冷却後、容器の中に燃焼しなかった炭が3g残っていることを確認しました。炭は800度以上で燃焼するものとすると、6時間で17gの炭を燃焼させたことになります。かなりゆっくり燃焼したことになります。
蓋付容器内で発生した一酸化炭素が窯内に漏れるも高温下にある酸素雰囲気で速やかに酸化され二酸化炭素になるでしょう。窯全体は上にオープン、横からは自由に空気が流れ込む設置ですので、二酸化炭素による窒息もありません。

銅による還元赤色発現は中国元の時代に始まったそうです。釉裏紅(ゆうりこう)と言われ、14世紀の作品が大切に保管されていますので、変色はないでしょう。発色成分の銅の上をガラスがカバーしており、この層は酸素を極めて通しにくいです。これは実感です。
(2014.07.17 09:27:17)

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