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2014.09.21
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どうさい「写真展で見たほの暗い中の白い花を、焼き物にしてみたいと思いいろいろと手順を考えてきた。」

悪友「ところで白い花は何だったの?」

どうさい「一輪の鷺草だったかな、浮かび上がってくる白い花のみが印象に残った。描き方だが9月11日に書いたA:白い土を用いて背景を暗くする白い花の描画法と、B:黒い粘土を使い白い顔料で花を描く方法が考えられる。両方とも問題含みである。 Aの場合、背景を墨呉須などで暗くしようとすると釉薬によっては青みがかった色になることがありこれではよろしくない。Bの場合は粘土が美濃黒の時は焼成時に白い顔料が赤みがかってくる。」

悪友「その問題点を解決する目途が立ったの?」

どうさい「Aの問題解決法は京都市立産業技術研究所のTさんに教えて頂いたのだが、{大正黒}という黒い顔料を使うことにした。Bの問題点は業者さんに尋ねたら美濃黒の代わりに{特黒土}という粘土を勧められた。」

悪友「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だな。自分で顔料、粘土を見つけていくのも大変だよな。」

どうさい「牡丹かバラを一度は描いてみたいと思っていた。」

悪友「何で牡丹かバラなんだ、、他にもいろいろあるのに。」

どうさい「あの複雑な花をどう描くかに面白さがあるのではないか。いろいろ探してみて蕾の構造がシンプルなことを発見して決定した。グラデーションを目いっぱいやって味わい深い絵にしたい。」

140410 白いバラ 白土透明 大皿.JPG




140410 白いバラ 黒土透明 大皿.JPG

  大皿 33×27 H3 (cm) 黒い粘土(特黒土)の上に白い顔料でバラを描いたもの


140410 白いバラ 茶土透明 大皿.JPG

  大皿 33×27 H3 (cm) 濃茶色土(美濃黒)の上に白い顔料で描いたもの


悪友「実物を見るとかなり差があるのに写真では差が分かりにくいな、写真の撮り方に工夫が必要だ、どうさいにはこの差を写すのは無理か。」

どうさい「うーん、残念だ。どうか心眼で見分けてほしい。透明釉の代わりにマット釉を掛けたものもご覧くだされ。どうかバラに見えますように。」

140410 白いバラ 黒土マット 大皿.JPG

  大皿 33×27 H3 (cm)   特黒土ーマット釉









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最終更新日  2014.09.21 09:47:50
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