白いつる薔薇の咲く庭を夢見て

白いつる薔薇の咲く庭を夢見て

PR

January 13, 2010
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
先週金曜ものすごく落ち込んでプチ家出を決行した。

何もかももうやだ~って思うことがある。息子の調子が悪く、ここ最近ずっと朝起きられない。嫌味が思わずでてしまう。仕事でいやなことがある。旦那の口調が気に入らない。娘の行動が気になり小言が止まらない。

結局何もかもいやだ~って思うのは自分の気持ちに余裕がなくて、どんどん自分が嫌な自分になっているから。人間だから、いつも気持ちを明るく笑顔でなんていられない。花を買ってきたり、わんこに癒されたりするだけではおさまりそうでなかった、、、のでプチ家出を決行した。

家族に笑顔をみせるため、一人でやりたいことをパーとやろうと思った。

私は普段めったに一人では外食もしないし、映画も一人では見たこともない。でも今回はまず映画を見ようと映画館に向かった。平日いきなり行くと値段もそれなりにする。3Dでアバターを見ようと思ったら、2100円もする。ここでまた主婦根性が出てしまう。今日はパーとやろうと思ったのに。

落ち込んでいることの一つにお金のことがあった。普段しまりや(悪く言えばケチ)の私は10円でも20円でも安いものを買う。金銭面の価値感は旦那に似てると今までは思っていた。この新年ものすごくお金のいることが二つできた。両方とも貯金を崩さなくちゃいけない。けちけち星人の私にとってはつらいことなのだ。

もうひとつ落ち込んだ理由にいざ貯金を下ろそうと思ったら、大切な銀行印が見当たらない。私自身はどこにも動かした記憶はないのだけれど、たまたまその引き出しを年末に整理整頓していたことを知っている旦那は私がどこかにやったような言い方をする。これにも納得がいかなかった。

一方娘。去年の夏に下宿から自宅通いに。年末から年始そして成人式までいったい何回友達と会っていただろう。カラオケ、居酒屋、ランチ、、、終電過ぎて帰ることもめずらしくない、お金はたまらないはずだよね。お金のいる理由のひとつは娘は来年、休学して留学を決めたからだ。旦那は反対もせず、あたりまえのような感じだけどそれでいいのか?アメリカ駐在中に私が大学に行きたいと言った時旦那は「主婦になって行かなくてはいいんじゃないの」って反対したくせに。(結局独身のころの貯金を使って行ったけど)

留学を経験する。友達と会って人とのつながりを大切にする。それってとても大切なことじゃないのと娘に言われる。実際そうだ。何も言い返せない。でも親はどこまで子供にやってあげればいいのだろう。こんなふうに考えないで東京の大学に行っている娘のために月数十万の仕送りをしている親もいる。新年に会った教え子。その子はそれに加えて二度留学するらしい。私みたいには考えないで子供たちのために一生懸命働く母もいるのだ。



結局金曜日のプチ家出は映画はやめて、普段行けないところで外食した。一人で野菜をたっぷりお皿にのせて、イチゴにチョコレートをたっぷりつけてバニラアイスを二杯おかわりしてきた。チョコレートのにおいで気分も少し落ち着いた。

これで息子と笑顔で話せるようになるといいな。

PS.銀行印は結局旦那が使った後、娘が気づかず他の書類と一緒に自分の部屋に持って行ってしまっていた。よかった。自分が無意識のうちにどこかにやってしまうようなボケが始まったしまったかもとひどく落ち込んでいたから。

いっぱい書いたら、さっぱりした~~
今度落ち込んだら水曜日にアバターに行くぞ~(水曜は女性は1300円)

景子の成人式 049.JPG

娘の成人式(右側が娘)











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  January 13, 2010 11:29:13 AM
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: