白いつる薔薇の咲く庭を夢見て

白いつる薔薇の咲く庭を夢見て

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January 29, 2010
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息子は起立性になったけれど、小学校、中学校と学校の先生に恵まれていたと思う。

小学校のときの女性のO担任と養護教諭。学校に行けなくなった息子のことを親身に心配してくれた。小学校の修学旅行の清水寺で健康になる水を飲めばよかったと息子が涙目でつぶやいたという話をしたとき涙を流してくれたのには私がびっくりした。

中学の三年間お世話になった新任のA先生。僕は教職課程の講義で起立性調節障害という病気を最初に習いましたと言ってくれ、わざわざそのときの教授にもう一度話しを聞いてきてくれたよい先生だ。

そして今の適応教室のI先生。勉強の遅れが不安でいっぱいの息子の不安が少しでもなくなるように息子が適応教室に行ける日は時間をかけて教えてくれている。

そんな先生ばかりに恵まれていてあたりまえのように自然に受け止めていたけど、そうではなくて変な先生もいるんだとあらためて知る事件があった。

息子は一応K市の昼間定時の高校を前期に受けることになっている。そこの説明会にはすでに一回息子と一緒に出かけている。もし前期がだめだった場合、(可能性は高い。倍率は二倍だし、受験当日朝起きられない可能性もたくさんある。)後期ももう一回同じところを受けることにしていた。

でも数日前適応教室のI先生が後期はK市の定時制ではなくT市の定時制にしてはどうかと提案してくれた。最近調子が悪くて休みがちの息子にとってT市の定時制の方が入ってからの勉強がゆっくり進むからいいのではないかという。

そのT市の定時制の説明会が土曜日(明日)にあるから行きましょうとプリントをコピーしてくれた。そのプリントにはできれば出席する場合には連絡をと書いてあったので昨日電話してみた。でも実はそのプリントは学校あてのもので個人あてではなかったのだった。

電話をすると教頭先生らしき人が出た。


「今度の土曜なので今からだと名簿は間に合いませんよ。」(名簿にチェックするらしい。別に説明を聞くだけだから名簿がなくてもいいのだけどな)
「もうすでにたくさんの方がくることになっていますから。」(なんか冷たい言い方だなあ。こんなに直前になってこなくてもいいって感じを受ける)

一番びっくりしたのは、息子も行くつもりでいるが体調が悪くて私だけ出席するかもしれませんと言うと

「生徒さんのための説明会なので保護者だけ来てもらってもしかたないですよ。」(がつ~~ん、あきらかに今からだときてほしくないのだ)

今日適応教室に行ったときにI先生に私だけ行っても意味ないみたいですと伝えると「あの教頭は!」と怒っていた。「予想通りの対応だ。」とも言っていた。前にもそんなことがあったようだった。結局I先生の勧めもあって明日私ひとりでも説明会に行くことにした。

杓子定規な先生、変な先生っているんだな~。

ふと息子が高校に入ってお休みの連絡をするとき、こんな先生に伝えるのはやだなと感じてしまった。

そんなこんなことがあった昨日のあとでいった今日のサポート校の説明会。優しい対応で私はこっちの先生の方が好きだ~~。

だめだ。すべては息子が決めるんだった~~~










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最終更新日  January 29, 2010 08:34:24 PM
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