ぽんぽんだより

親子でのお菓子作り

３歳前後のお子さんのいるご家庭では、お料理やお菓子作りのお手伝いをさせてみようかしらと考えるお父さんやお母さんも多いと思います。うちでも２歳くらいから、なにかしらやらせてみようとチャレンジしてきたのですが、娘がどうこうというようりもこちらが面倒になってしまって、結局一度きり…というのを何度も繰り返してきました。
ですが娘ももう４歳。４歳になる少し前から、サラダの盛り付け、お菓子の飾りつけなど、簡単でかつこちらもやきもきしないことをお願いすることにしています。ちなみに娘は洗い物が大好きで、ナイフなど危ないものが無ければひととおりすべてまかせておけるくらいになりました。お水を使いすぎるのが厄介ではありますが、そのぶん洗剤のすすぎ残しはありませんし、水道代が増えるくらいはお勉強代と思うことにしました。

最近は幼稚園がお休みの日は、お菓子作りを楽しんでいます。
一緒に作ったお菓子で楽しかったのは、チョコレートドーナッツです。

ちょっとこげてますが・・・こちらでドーナッツと溶かしたチョコレートを作り、娘はひとつひとつにチョコレートをかけてチョコスプレーで飾る行程をしました。単純作業ではありますが、意外と達成感があったようです。ちなみにドーナッツは、少しでもカロリーを減らしたくて、おからパウダーと大豆粉で作っています。いつもだったらチョコレートもカカオマスを使用するところですが、せっかく作ったお菓子が甘くないとさすがに娘はショックだろうと思い、コーティング用ミルクチョコレートを溶かして使用しました。

それから、チョコレートドーナッツよりも多くの行程を任せられたのが、こちらの本を参考にして作ったクッキーです。

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クッキーの型抜きは何度かしたことがあるのですが、最近はそれだけではつまらなくなってきた様子でした。このクッキーの本は、かわいらしいクッキーでお話が作られており、ひとつひとつの行程の写真がしっかり載っているので、一緒に内容を確認しながら作ることができました。
ただ、わたしは普段、クッキーは米粉とおからパウダーとこめ油で作るんです…。しかし、こどもでもべたつかず型抜きのしやすい生地は、やはり小麦粉とバターで作ったもの。バターは高価ですしカロリーも気になるうえに、ながらくバターの風味のしないクラッカーみたいなクッキーばかり食べてきたものですから、わたしにはバター味はちょっと重くて…。ですが夫と娘の食いつきがものすごくよくて、やっぱりバターで作ったお菓子はおいしいんだなあと思いました。
しばらくは旅行や外食もできませんしね、毎日作るわけではないので、ここはあまりケチらず、またバターたっぷりのおいしいクッキーを娘と作ってみようと思います。

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