ポルシェ(TYPE964)とライカな日々

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2008/09/20
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カテゴリ: 964のこと


964は、日本ではRS人気にも代表されるように、クローズドのクーペに人気があるようだが、少なくともポルシェ社はオープンにも相当力を入れているようだ。

例によって左頁に並ぶ小さな写真3枚は、いずれもタルガである。

ルーフパネルは数秒で簡単に取り外すことができて、折り畳んでフロントフード内に収納することができるとされている。

ソフトトップだけでなく、ハードトップが電動で開閉するものもある現代と比べると、屋根を取り外して畳んでトランクに入れるというのは隔世の感がある。

「・・・911タルガが典型的な現代デザインの一例としてニューヨーク近代美術館に展示されているのも少しも不思議なことではありません。」

凄い自信だ・・・

そして、右頁は尻下がりでグラマラスな、いかにも911らしいアングルで捉えたブルーのタルガの後姿がド~ン。

タルガの外見的特徴を決定付ける大きなカーブしたリアウインドーは、確かに見様によっては、古典的とも言える964のデザインを一気に現代的なものにしているのではないか・・・だから少しも不思議ではないのか・・・



タルガトップは、964を最後に大幅なデザイン変更を受けて、993からは大きな電動サンルーフが付いたようなデザインになる。

新たなタルガは、新たな客層を開拓したかもしれないが、往年のタルガファンは、もしかしたらクーペに寝返ってしまったかもしれない。それほど強い個性を感じさせてくれる。

ポル子に乗っていると、いつも室内の明るさと視界の良さに感心させられるのだが、タルガの室内はあのリアウインドーのおかげもあってクーペよりさらに明るく、視界も良好なのだろう。

まあ、オープンなのだから当たり前なのかもしれないが、一度タルガの運転席に座ってみたいものである。

カブリオレについては、「究極のオープン・トップ体験・・・」としてコメントされ、シルバーのカブリオレの電動トップが開閉する多重露出の写真が1枚、タルガを解説する3枚の写真より少しだけ大きく掲載されている。

この手の写真は、電動トップを持つクルマでは必ず登場すると言っても過言ではなく、カブリオレの購入を検討する顧客の心を鷲掴みにすることだろう。

それにしてはこの写真、あまりにも地味ではないか。

もっと派手に載せても良さそうなものなのに。

ポルシェはカブリオレよりタルガに自信を持っていたのだろうか。

それにしても右頁のタルガの後姿の写真はシビレるなぁ。

ホイールアーチやサイドパネルの映り込みが美しい。



お金の取れる写真というのはこういうのを言うのだろう。

このカタログで最も好きな一枚である。





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Last updated  2008/09/20 08:13:38 PM コメント(8) | コメントを書く


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