~ LAZY LIFE ~

~ LAZY LIFE ~

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

わんたろが16年ぶり… New! Tarotaroさん

FFいれぶんのへたれ… 穴太郎さん
未だ己を知らず焉ん… 意味のない辞書さん
青空。 海雪さんさん
Best Shop.com -福の神-さん

コメント新着

ヒゲもっこふ @ 時さん 長らく放置のこと申し訳ありませんでした…
時(toki) @ Re:明けましたぜ、コノヤロウ!(01/25) あけまして~ うーん… 相変わらず8割…
ヒゲもっこふ @ とおもったら! 新着書き込み連絡機能追加されてる! で…
ヒゲもっこふ @ 楓さん お久しぶりです。 何だかこちらにはあん…
楓 泉水@ こんにちわ☆ こんにちは。 こちらではお久しぶりです…
2007.04.10
XML
カテゴリ: その他
探し物は何ですか。
見つけ難い物ですか。
心を閉ざしているから
見えないのではないのですか。
違うとどうして言い切れるのですか。
あなたが殻に籠もっていないと
どうして認識できていると言えるのですか。
何か根拠があるのですか。
自分が自分でそう確信することに

では私のあなたが殻に籠もっているという
認識自体はどうなるのですか。
私の確信とあなたの確信は衝突しますが
その観念的事実はどうなるのですか。
私の確信は妄言に過ぎないのですか。
私が狂気に駆られているというのですか。
でもその可能性はあなたにも言えること
そういう解釈が出来るのではないのですか。
どうして自身の歪曲した現実を
屈折させたまま認めようとはしないのですか。
全て私の責任にすればいいと思っているのですか。


私があなたの代わりに人に媚び諂い。
貧苦に喘ぎ、現実に辛酸を舐めさせられ。
絶望に身を打ち拉がれなければならない。

あなたの弱さを私は絶対許さない。


憎むべきは社会でも倫理でも体裁でもなく、

それ以外のものに私は憤慨しようとは思わない。
私は縛られている。
その原因を、妄執で絡め取っているから
――などと語って欲しくはない。
なぜならこれはあなたの弱さが招いたこと。
脆弱すぎることは罪悪にも等しいのだから。
酷薄にして希薄なあなたの心思は、
あなた自身を支えきることが出来なかった。
だから私が辛苦に見舞われることになった。
それなのにあなたは私を縛り続ける。
決してあなたと私が切り離せないことを、
その事実を知っていて尚私を縛る。
見えない鎖というのは抽象的な表現だが、
まさに私の目の前にはその鎖が転がっている。
憎むべきは社会でも生活でも運命でもなく、
ただ一つ憎しみが許されるならあなたに送るものだから、
それ以外のものに私の憤激を吐き出す処はない。
あなたは私が虐げられている刹那の刻において、
闇が充満する甘美で陰鬱で芳潤で玲瓏な空間に逃げ込む。
その世界はどんな声楽も苦痛も嘆嗟も憂愁も悲哀すらも
決して内側への侵入を許さない絶対的な不可侵領域。
あなたはいつもそこから終着を待つばかり。
決して外に出ようとはしない。
自らが忿懣に身を焦がそうとはしない。
だから私はあなたを忌々しげなまなこで見る。
浮世の存在全てが私に向けるあの深淵を思わせる瞳。
あなたが気付かねばならないのはあの瞳なのだから。
憎むべきは存在でも絶望でも流転でもなく、
ただ一つ憎しみが許されるならあなたに送るものだから、
それ以外のものにあなたが私だと知れることは永劫ない。
あなたは私。私はあなた。
私は弱く。あなたは薄弱である。
鏡を覗けば、いつも変わらぬあなたがいる。
私はその鏡像目掛けて呪詛を吐く。一度、二度。
あなたは狭く暗く、それでいて何処よりも柔らかな部屋に
今日も籠もったまま出て来ようとはしない。
だから鏡像には悪いが代わりになってもらった。
それが私の出来るわずかな反逆。
例えそれにあなたが気が付いていまいとて。

憎むべきは弱さであり真実であり自分でもあり、
ただ一つの願わくはの想いすら届かぬのだとしたら、
それ以外の何物を差し置いても私は許しはしない。


私が幼少の君のことで御座います。
なぜかはわからぬのですが、私は
両親から夜毎毎夜こう申されておりました。
決して鏡を覗いてはいけないと、
もし偶々覗いてしまったとても、
決して己が瞳を覗き込んではならないと。
その言葉の指し記す真意は計り知れませんでしたが、
兎に角幼い私には、両親の剣幕が異常だったこともあり、
子供心に決して鏡は覗くまい、そう思ったのでした。
何かその先にある得体の知れぬ闇に、
物心着かぬ心にすら恐怖を抱かせる何かが
あったのやもしれませぬ。
ですから、とりあえず言い付けは厳守致した次第。
しかし自らの鏡像が見れぬということが如何に、
不便さを強いるかを私は年を経る毎に
実感せずにはいられなくなったので御座います。
年頃にもなれば尚のこと、身嗜みに気を遣うが若人の常。
そんな中私は髪結いすらままならぬ状況でした。
うら若き乙女が紅の一つも引けぬのです。
これ以上の苦痛がありますでしょうか。
好きな殿方の目に自分がどう写るかすらわからず、
自分でも言い得て妙だと思わずにはいられぬのですが、
ある種の劣等感のようなものに常に苛まされていたのです。
おわかりになりますでしょうか?
あの頃の私の皮裏が。
ですがその苦悩と辛苦ももうお終いで御座います。
なぜならこれから結末を迎えに行こうと思うのです。
と言っても大層なことは何一つしないのですが。
ただ鏡を見つめれば終わるのですから。
いえ、何が起こるかは私自身存じておらぬのは、
先の文章からご推察頂けることかと思います。
ですが、きっとこれで終わるのだと。
そう私の内の何かが告げるので御座います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.04.13 18:46:21
コメント(0) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: