東方見雲録

東方見雲録

2025.01.22
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カテゴリ: 宙(そら)学入門

日本海新聞 0118

関連日記:2024.05.13の日記 北海道でもオーロラ観測    こちら



元日の夜から2日未明にかけ、北海道各地で空が赤く染まる「低緯度オーロラ」が観測されました。

 北海道東部の陸別町にある「銀河の森天文台」では、1月1日午後9時ごろから2日午前5時ごろまで「低緯度オーロラ」の撮影に成功しました。

 陸別の天文台でのオーロラは、2024年11月9日から10日以来の観測です。

 今回は4回のピークがあり、肉眼でも観測できたということです。

 低緯度オーロラは、太陽の爆発現象「太陽フレア」に伴う強い磁気嵐で、普段より低い緯度でオーロラが発生する現象です。

 SNSでは北海道東部を中心に目撃情報が相次いで投稿されていました。

 天文台によりますと、近日中に「低緯度オーロラ」が出現する見込みはありませんが、2025年の内は、まだまだ観測できるチャンスはあるということです。
こちら

関連サイト:日本各地でオーロラ観測!?2025年ピークが予想される「宇宙天気災害」に意識を!
今回のような大規模な太陽フレアが発生し、強い太陽風が地球に吹き付けると、地球の磁場が大きく乱れる「磁気嵐」が発生します。すると、オーロラのベルトが低緯度の地域にまで拡大します。そのため、今回は日本からもオーロラが見られたのです。
緯度の低い地域で見られるオーロラを「低緯度オーロラ」といい、赤く見えるのが一般的です。今回SNSに投稿された日本各地のオーロラも赤い色でしたね。

オーロラは日本の古文書にもたびたび登場しています。 鎌倉時代の公家・藤原定家が書いた「明月記」には、日没後の空に現れた赤い光「赤気(せっき)」に恐れを抱いたことが記されています。この赤気こそがオーロラだと考えられています。
また、江戸時代の国学者である本居宣長も「不思議な赤い光を見た」と日記に記しています。このように、赤いオーロラ=低緯度オーロラは昔から日本で見られていた現象でした。

突然空の色が赤くなるオーロラは血の色を連想させるため、不吉なことが起きる前兆と思われていたようです。昔の人はさぞかし怖かっただろうと想像がつきますよね。
・・・・
太陽はおよそ11年周期で変動を繰り返しています。黒点の出現数が11年周期で増えたり減ったりを繰り返し、それにともなって太陽フレアの発生数も変化しているのです。実は今、太陽は非常に強い活動期にあり、2025年がピークになるという試算もあります。

先月発生した太陽フレアによる巨大磁気嵐は、数十年に一度あるかないかというレベルだったといわれています。巨大地震などと同じく、さらに大きな太陽フレアがいつ起きてもおかしくない状況といえるでしょう。

新しい自然災害「宇宙天気災害」に備える
スマートフォンが使えないなどの通信障害や大規模停電が起きたとしたら、私たちの生活が大混乱するのは目に見えています。昔の人たちが赤いオーロラを見て感じた恐怖とは別次元の恐ろしさとリスクが、現代社会に生きる今の私たちにはありますよね。
引用サイト: こちら





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Last updated  2025.01.22 07:09:30
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