東方見雲録

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2026.07.09
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カテゴリ: まちづくり



 「児童文化センターは単なる児童図書館ではなく、体験を通して子どもたちの感性を養う場だ。行政主導ではなく、地域住民が主体となって施設の在り方を考えていくことが大切だ」―。6月11日、施設整備の意見交換の場で関係者の一人で、NPO法人本の学校顧問の永井伸和さんはこう訴えた。

 ■市民参加が原点
 同センターは市政50周年記念事業として1983年に開館。建設前には米子青年会議所(JC)の呼びかけで市民協議会が設立され、開館後もボランティアグループ「チルコムA」が企画運営を支えるなど、市民参加で育まれてきた。

 市は基本構想策定を前に、永井さんらチルコムAの元メンバーらから意見を聴取した。会合では鳥取大医学部付属病院が再整備基本計画の中で病棟の拡充を盛り込んでいる点について「子どもたちがさまざまな体験をする広場が縮小するのではないか」との懸念の声が出た。

 また、センター建設時に公募で集まった市民が施設の在り方を検討した経緯もあり、永井さんは「センターは出会いの場であり第三の居場所でもある。皆が知恵を出し合い、次世代の子どもたちのために何ができるのかを考えることが必要だ」と提言した。

 ■身近な科学館
 米子市は5~6月に、センターの未来像を描く市民ワークショップを開催。新施設の在り方について、子どもの好奇心を育む体験の場としての機能拡充や子どもの要望が新施設の設計に反映される仕組みづくりなどを求める意見が出た。

 公募で参加した同市内の小西正剛さん(49)は「センターは無料の科学館であり、身近に科学体験ができる貴重な施設。鳥取大との連携による相乗効果を願いたい」と期待した。



 鳥取大は共創施設整備について「学生と市民の双方が利用できる施設として、学生との交流により、新たなにぎわいをもたらす施設となるよう、米子市と丁寧に協議を進めていきたい」とコメントした。

引用サイト:日本海新聞 ​0709   こちら ​


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Last updated  2026.07.09 09:00:04
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