バルセロナのシンボル、サグラダ.ファミリア。(聖家族教会)
朝のバルセロナはかなりひんやりしている。
予報ではmax20度になるはずだが、今は10度以下だと思う。
この真下に高速鉄道が通る計画がある。(スペイン←→フランス)
ただでさえ、不安定そうなこの教会の真下にトンネルを作るなんてどうかしてる。
教会側は取りやめを求めたが、なんと建設変更にあたり市の許可をとっていないことが判明。1885年から無許可のままの建設が続いている。
崩落の危険性があってもトンネルなのか・・・
既に90M級の尖塔が8本、170Mの塔の建設予定さえあるというのに。
贖罪の為の教会なので、建設資金は全て寄付、お布施で賄われている。
鐘楼へはエレベーターで行くことができた。よかった。
そこからは市内が一望できる。
さらに上へ階段で行けるようだ。
てっぺんに黄色のつぶつぶが。
ぶどう=豊穣を意味していると聞いたような気もするが怪しい。
はたはたの卵 のような、 とうきびのさきっちょ のような。
内部には 玉子 をイメージした柱が並ぶ。
他のヨーロッパの教会内部を想像してはいけない。
ここは・・・建設現場。
白っぽい粉が舞い散り、加工された石が無造作に積まれ・・
( マスクしてる団体もいる。ここを出たときにはジャケットが白くなってた )
父はここに入った瞬間 「なんだこれ」 と言ったそうだ。
スペイン内乱の時、ガウディが作った大模型は木っ端微塵となった。
弟子たちの資料も消失。
各時代ごとの建築家がガウディの構想を推測しながら建設を続けている。
と、言うことは・・・もしかして、ガウディはぎょっとしているかもしれない。
脚in Spain 脚in Japan May 9, 2008 コメント(8)
マドリード 生ハム三昧 May 8, 2008 コメント(8)
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