スタールビーで戦った後、今度は布屋さんに行くと言う。
もう体力、気力、ない~!
ふわっふわの糸が天井近くまで積み上げられている。
お店の中は超ピッカピカなのに、作業場がみすぼらしいのは宝石店も同じ。
店内に入ると、パシュミナの説明をちょっと聞く。
ぼーっと聞いてると他の店員が勝手に私の髪をあげて、どんどん色んなパシュミナを巻いてくる。
抵抗する気力もなく、されるがまま。
説明が終わり、ワンピースをオーダーしたい人、テーブルクロスを買いたい人、パシュミナを買いたい人と散っていく。 ← お年寄りの方が体力あり。
私は手をぐいぐいとひっぱられ、サリーのコーナーへと行った。
( サリーは買わない )
「買う必要はない、試すだけ、1分」
面倒なことになるかもと思いつつ、もう逆らう気力がない。
どれがいい?
んー、いっぱいあってわかんないし、考えられない。
赤にしようかな。
「No.I select pink for you」
ああ、そう、どっちでもいいです。
サリーってどこも縫ってなくてほんとに長い1枚の布なんだ!
ここから急に眼が覚める。
( お母さん~! 写真撮って~!!!)
あ゛ー、こんなほわっとしたブラウス着てなければもっとマシだったのに。
この生地、なかなか上質な物で、手触りもいいし(シルク)刺繍が細かくてとても綺麗。
あんな1枚の布があっと言う間に裾までドレープになっちゃって凄い! !
もうワンパターンあるのだと言う。
どれどれ。
なんか今度は抱きつき放題。←気のせい?
「your mother can udnerstand English?」
(a little)
髪を上げ、布を巻き、耳元で囁く。
「so beautiful.Sexy」
あ、そう。どうも。
「結婚してる?」
( してる )
「僕もしてる、だからNo Problem」
うっ、このセリフどこかで聞いたような・・・
聞こえないふり。
上の写真は右肩が完全に出るスタイル。
今度のは、布が綺麗に胸のところで止まるチュープトップタイプ。
それにしても、胸のところで布を固定するのわかるけど、何度も、何度も触るナ。
でも着せてもらってるから仕方ないし~。
文句言うスレスレって感じでうまく何度も触る。
慣れてる。
どこも縫ってないのに、ピンすら使ってないのに多少動いても、全然乱れない。
すっごー。
あ、いや、一緒に撮るの?
ほんとに買えとは一切言われなかった。
皆様がなんだ、なんだと集まって来て、
「あら、オネエちゃんだけサリー着せてもらっていいね~」
「ちゃんと似合う色を探してくれるのね~」
「私も着せてもらいたいわ~」
耳元で「I am strong in bed」と囁かれても平気ならどうぞ。
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