イタリアで食べたい

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プレッツェーモロ

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Apr 5, 2007
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海外旅行のために家を出る時は、忘れ物がないか、いつもちょっと不安になります。
今回も、パスポートよーし、航空券よーし、お金よーし!としっかり確認して、いざ、出発。
ところがー、あ~ん、忘れ物しちゃったよおー!
ガイドブック忘れたあ!
レストラン情報の収集に一生懸命になりすぎて、イタリア旅行には必携の、『Touring Club Italiano日本語版南イタリア編』を、ころっと忘れたあ。

各地の見所や歴史が細かく説明されているこの本、今まですごーく重宝してきました。
いつも持っていくガイドブックはこれだけ。
運の悪いことに、忙しくてプーリアのページにはまったく目を通しておかなかったよお。
旅の仲間は私に頼りっきりで、『地球の歩き方』しか持ってないし~。
ひえ~。
いったい、どこに行って、何を見たらいいんだあ。

でもまあ、今さらどうしようもない。
少なくとも、何を食べたらいいかは分かってるし^^;
その分荷物が軽くなったわけだから、まっいいか。
なんとかなるさー。

と無理やり気持ちを切り替えて、さあ、初めてのプーリアだあ。

午後2時に成田を発って、バーリに着いたのは、現地時間の深夜11時30分。
予定の時間を30分過ぎてました。
でも、中心部行きのバスはちゃんと待っていてくれましたよー。
ほっとひと安心。

バスは最後の乗客までしっかり待ってから出発。
とは言っても、乗客は私たちと日本人男性一人だけで、同じ飛行機で到着した人たちは、全員車で帰宅の様子。
なるほど、この様子じゃあ車がないとすごく不便なところなんだろうなあ。


そして翌日・・・・・・。


明るい光の下で最初に見たバーリの光景は、縦列駐車でぎゅーぎゅー詰めの車に埋め尽くされた新市街!





どうやって出すんでしょうねえ
どの車もこんな間隔。


ゴチャすっきりなバーリの旧市街
今思えば、家も車もアンテナも、ごちゃごちゃだけどあっけらかんとしていて、くどいけど憎めないバーリ人の気質そのもののよう^^;
ちなみに、ドイツではきちんと整列していたスマートカー、ここではこの写真中央のように、他の車とは垂直に停めるのが常識みたい。
確かにこれなら、駐車スペースは3分の1でOK。


一応、バーリのメインストリート
若者は、どこの町でも群れてますねー。
暖かい南イタリアを期待していたのに、異常気象とかで、寒いのなんの。
みんな日本より厚着。
バーリの人の背は、シチリアより高めで、ミラノより低め。
大きからず小さからずといったところでしょうか。


車だらけのメインストリートから一歩旧市街に入ると、絵に描いたような南イタリアの姿がありました。
白い壁、迷路のような細い路地、戸口に腰かけて縫い物をする女性、ガタピシ走る三輪トラック・・・・・・。

サルメリーア
このサルメリーア、時代ものの照明がいい感じ。


ムール貝売り
路上のムール貝売り。
商品はこれだけ?


野菜の露店
こちらは野菜。
フィノッキオ、アーティチョーク、チコーリアが山盛り。


馬肉専門店
こっちでは肉を解体中。
牛肉かと思ったら、馬肉でした。
馬肉専門店です。
馬の絵が飾ってありますね。
なるほど、プーリアでは馬肉もよく食べるんだ。


復活祭の羊
もうすぐ復活祭(今年は4月8日)。
どのパスティッチェリーアでも、ショーウインドーには、マジパンでできた子羊(親羊?)が。


バーリ犬
ふと下を見ると、靴の泥拭きにまちがえられそうなわんこが、ちんまりと日向ぼっこ中。


これがどれも同じ一角の風景。
なんだかいいなあ、バーリって。

バーリの話、続く~。








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Last updated  Apr 5, 2007 03:33:51 PM
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