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March 18, 2024
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カテゴリ: 教授の映画談義
映画『デューン』のパート2が公開中。で、先日、これに備えて前作(パート1)をアマプラで見直して、パート2を見る準備をしたわけよ。

 で、準備は整ったのだけど、その時点でなんていうか、その、疑問が出てきまして。

 つまり・・・『デューン』って、面白い? っていう・・・(爆!)

 まあ、宇宙を支配する皇帝のおかげで、お父さんを殺され、流浪の身となってしまった若者が、復讐を企むっていう話なんだけど、まあ、大きなくくりで言えば『スター・ウォーズ』(エピソード4)と同じだよね。

 だけど、『スター・ウォーズ』は、楽しいじゃん? ルークは愛嬌があるし、C-3POとかR2-D2とか、可愛い連れがいるし、レイア姫もステキだ。そして頼りになるんだかならないんだかよく分からないハン・ソロがいるし、チューバッカもいる。ルークがジェダイの騎士としての自覚を持ち、成長していく過程も面白いし、それをサポートするオビ・ワンも高貴な感じだ。

 それに引き換え、『デューン』はどうよ。主人公の若者ポールは暗いばかりでルークほどの愛嬌がない。友達いなさそう。で、ヒーローなのにお母さんと一緒に旅をするというところがマザ・コンっぽい。それからゼンデイヤ演じるヒロイン・チャニも、なんとも微妙だ。レイア姫のようなチャーミングさがどこにも・・・。ハン・ソロ的なひねりの効いたサブ・キャラもいないし。

 っつーわけで、『スター・ウォーズ』と比べて、なんかしんねりむっつりした映画だなと。

 しかもさ、『デューン』のストーリーって、皇帝に目をつけられたポールの親父さんが、配置換えになるって話で、要するに、社内の争いに負けて子会社に出向させられたサラリーマンの悲哀みたいな感じじゃん? それで無念の死を遂げた父の仇をとるため、息子が頑張るみたいな。

 ・・・これ、要するにアレじゃん。『半沢直樹』じゃん。ポールは堺雅人じゃん。



 しかも、ポールとゼンデイヤがアラキスの砂漠を旅する絵は、ほとんどバルカの砂漠を彷徨う堺雅人と二階堂ふみと同じだ。『VIVANT』だよっ! 事実、ゼンデイヤと二階堂ふみは、どう見ても同一人物じゃないか!

 つまり『デューン』は、『半沢直樹+VIVANT』なんだ!

 しかも、『半沢直樹』や『VIVANT』より、よっぽどつまらない(ドラマがない)っていう。じゃ、それ見る価値ある? 

 ということで、3時間の長丁場となる『デューン・パート2』、見に行くべきか、やめておくべきか、ちょっと考えてしまうワタクシなのでありました、とさ。ま、結局は見に行くんだろうけどね・・・。





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Last updated  March 18, 2024 12:33:48 PM
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誰も知らないCoffeeWorld@ Re:常盤新平著『姿子』を読む(01/24) トピックと関係ありませんが、自己啓発関…
釈迦楽@ Re[1]:再校作業に取り組む(01/23) まめたん20さんへ  あー、マイクさんの…
まめたん20 @ Re:再校作業に取り組む(01/23) こんばんは すでに閉鎖されている青巒な…
ゆりんいたりあ@ Re[2]:齋藤孝著『60代からの幸福をつかむ極意』を読む(01/12) 釈迦楽さんへ そんな、昔の話、良く覚えて…
釈迦楽@ Re[1]:齋藤孝著『60代からの幸福をつかむ極意』を読む(01/12) ゆりんいたりあさんへ  明けましておめ…

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