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2023.06.25
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カテゴリ: 政治経済

1995年の11月国会で、当時の武村正義大蔵大臣は、国会で翌年度予算は10兆円を超える規模での歳入不足となり、赤字国債の発行が避けられないとして、
「財政危機宣言」
 を行いました。これが後の消費税率アップ(1997年)につながった。


 結果、 日本のデフレ化が始まり、現在に至る国家凋落、国民貧困化、安全保障崩壊、非婚化と少子化が始まりました。

 95年以前に、わたくしは「財政破綻する~っ!」といった言説を聞いたことがありません。


 95年の財政危機宣言以降、日本では97年の財政構造改革法、01年のPB黒字化目標設定と、「緊縮目標」が設定されるようになり、政府は、
「歳出を増やせない」
「歳出を増やすなら、増税(社会保険料増含む)する」
 という路線を歩み始めることになります。


 2012年末に発足した安倍政権について、「積極財政だった」と誤解している人が少なくない。 積極財政の政権が、消費税を二度も増税し、PB黒字化目標を設定するはずがないのでしょ

【図 新規国債発行額(実績ベース)の推移(兆円)】


出典:財務省

 図の通り、安倍政権もまた、緊縮政権だった。


PB黒字化目標を閣議決定した以上、緊縮にならざるを得ない のです。政府の支出は可能な限り抑制、削減し、反対側で増税を繰り返す。消費税の増税はもちろん、2013年度以降は社会保険料の引き上げが繰り返された。PB目標がある以上、国民の負担を増やし、政府の支出を削減することは必須なのですよ。


 ちなみに、2012年は40%未満だった国民負担率は、今や50%に接近しています。民 主党政権時代は「四公六民」だったのが、今や「五公五民」。


 というわけで、日本政府は緊縮財政路線を継続してきたわけですが、 事情が一変したのが2020年度 。ご存じの通り、世界的な新型コロナのパンデミックが発生。さすがの日本政府も、新規国債発行を増やさざるを得なかった。


 2020年度に100兆円を上回った新規国債発行額は、21年度、22年度と60兆円前後を維持している。


 で? 何か問題があったのですか?


 国債金利が急騰し、日本が財政破綻(政府の債務不履行)に陥った? あるいは、ハイパーインフレーション(インフレ率年率13000%)になった?


 国債金利は日本銀行が完璧に抑え込んでいる。


 さらには、2013年の黒田日銀発足以降、日本銀行は450兆円以上もの国債を買い取ったにも関わらず、インフレ率はゼロ近辺で低迷を続けた。


 現在は、輸入物価上昇に起因したコストプッシュ型インフレが発生し、インフレ率はコアコアCPIで2%を超えている。とはいえ、現在の物価上昇は国内の需要拡大が理由ではありません。輸入物価が落ち着けば、コアコアCPIは再びマイナス目掛けて急降下することになります。


 つまりは、2013年以降の日本の「社会実験」が、
「日本国の財政破綻(政府の債務不履行)はありえない」
「日本国がハイパーインフレーションになることはない」
 ことを証明してしまったのです。


記事タイトル: 日本国民が「国債発行=貨幣供給」を知れば世界が変わる



https://ameblo.jp/takaakimitsu hashi/entry-12809228006.html? frm_src=favoritemail

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Last updated  2023.06.25 11:07:34
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