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鶴千代0612

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2006.03.26
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カテゴリ: お出掛け
 本当に久々に、上野へ行ってきました。目的は東京国立博物館。特別展は聖徳太子関係の展示をしてたようですが、こちらはあまり興味なし。余力を余してたら(多分無い)行ってみよう程度でした。
 折角上野の行くのだから~と、日暮里から京成線に乗り込みました。池袋方面から、巣鴨・田端を通過する山手線に乗ってるのですから、そのまま乗ってればいいのになぜ降りたか?
今でこそ京成上野駅を出発した電車の最初の停車駅は日暮里駅ですが、以前はこの区間には2つも駅が存在したのです。一つは博物館動物園駅(順番逆だっけ?)、こちらは現役だった頃を私が知ってるくらいですから使われなくなって20年以内の物。もう一つは寛永寺坂駅と言う駅、こちらの方は戦後間もない頃に廃止されてしまったようです。どちらも、ホームの後が電車の中から窺えると言うのでわざわざ、乗り換えてみました。(因みに二つの駅の出入り口は、ずいぶん前に見てきました。)
 日暮里でJRを下車して連絡改札へ、別に広くも無い改札前が人でごった返してます・・・、この駅連絡改札口に自動券売機がありません・・・。確かに日暮里から京成線に乗り換える人の98%は成田方面でしょうし、特急のチケットを買うには窓口は必要だと思いますが、1個くらいあってもいいんじゃないのか?自動券売機・・・。
 気を取り直してホームへ、特急が来る直前と言うこともありホームはスーツケースを持った人の多いこと、それに引き換え上野方面は・・・、わぁガラガラ。凄く空いてます。運転席の後ろを陣取ってもよかったのですが、これから先トンネルに入るためにブラインドを下ろされてしまって断念。一番前左側のドアの所に立ちました。
 日暮里の駅を出てすぐに電車は右カーブでJRを跨ぎ、言問通りの少し手間で地下にもぐります。地下に入ってどれくらいでしょうか?時間にして1分くらいで、じっと見つめてたトンネルの壁がふっと無くなって、真っ暗な中に待避所よりも数段広い空間を確認することができました。・・・何とも形容し難い感覚が私を包みました。古代の遺跡を偶然垣間見たような、寂しさや使われてた頃を想像するには余りにも、時代がかけ離れすぎてて、一言で表現するならば、「眠ってる」と言う感じでしょうか、暗闇の中に小さな駅の後がひっそりと残っていました。
 しかし自分はおろか、両親ですら現役を知らなかったであろう駅への感傷にいつまでも浸ってるわけにはいきません。もう一つ、見届けなくてはならない駅があります。再び、暗闇に目を凝らしました。地上駅は、見通しは利きますが駅跡(ホームとか)を探すのはなかなか難しいと感じてますが、地下なら暗闇をじっと見つめてれば意外と簡単です。さっきと同様、頭の中に地図を思い描きながら、トンネルの壁が遠退く瞬間を待ちました。
 電車のスピードが少し遅くなって、そろそろ駅(京成上野)が近いのかなと思わせた頃、トンネルの中に空間が広がりました。寛永寺坂駅より広い空間は、(よく覚えてないけど)今では照明もついてないであろうに、ほんの少し明るく感じられ、保守用の資材や、木製の改札(駅員が立ってる箱?)がしっかりと確認できました。そして、駅を通過し切ってしまう頃になって明るく感じられたのが、ホームの壁下半分を占める黄色い塗装何じゃないかと気づきました。・・・なぜ黄色?使われてた頃を思って物悲しい気分にもなりましたが、暗闇に突然広がった黄色く塗られた空間を思うとなんだか気味の悪さを感じてしまいました。地上部分は国会議事堂のてっぺんを持ってきたみたいでかっこいいのにねぇ。
 博物館動物園の駅を過ぎるとすぐに京成上野に到着です。この時点で、私の今日の目的は1/3位は達成された感じでした。





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Last updated  2006.03.26 20:39:57
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