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森の中の海

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2007.01.24
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カテゴリ: 生活一般
自分が妊娠する前,周囲の友人たちからちょくちょく相談を受けることがあった。 



いわく,妊娠中は絶対にしたくないとか,夫がしたがり君で困るとか,してあげたいのはヤマヤマだけれども,つわりがひどくてそれどころじゃないとか。



男の生理を理解しようと努めたところで,「2人の営み」である以上,片方がノらなかったらば楽しめるものではないからね。 


できないときはできないし,したくないものはしたくないから,仕方ないよ。と慰めるしかなかった。  



このような相談を受けることがあった当時の海に,妊娠経験はなかったから,妊娠&出産経験のあるまた別の友人たちの素行調査をしたりもした。



多かったのは,妊娠によってホルモンが大幅に変わるためなのか,子宮内を刺激したくないという気持ちからか,セックスから遠ざかるケース。 

もともとそういう行為が好きでなかった女子が,妊娠これ幸いとばかりに逃げに入った例もあれば,もともとは結構楽しんでいた様子なのに,手のひらを返したように急に嫌がるようになったという例もあった。


「セックスは子供を作るためだけにあればいいじゃない。」と,男の生理に関してはまったく無視だった人もいる。


「セックスなんて,も~ぜんぜん興味なし! あそこはEXITオンリー!!」と言い切った友人もいる。 (彼女はその数年後,第2子を出産☆ ププッ ( ̄m ̄*))







妊娠初期の頃は,体型に変化は全く起こらないわけだから,男からすると別にしても平気なんじゃないかと思うのだろうが,女にしてみればそれが,とんでもなく思いやりのないことに感じられてしまうこともある。  


それに安定期に入るまでは,そういう刺激すら流産の引き金になるのではと,恐れている人もいた。



あるいは,夫が行為を怖がるケース。     

これは妊娠後期,おなかが目立ってきた頃の話として聞いた。  

しても大丈夫よ。と妻が言ってコトを始めても,やはり途中で赤ちゃんが気にかかって,夫がやめてしまうという例。




そして数としては少なかったけれども,奥さんがしたくて仕方なくなるケースもあった。 



そういう人たちは,きちんと色いろなことを話し合えるカップルで,例えば奥さんのつわりの時期はだんなさんの励ましで乗り越えていたりとか,例えば奥さんがコトを欲すればだんなさんも応えるけれど,だんなさんのほうから積極的に迫ってくるということはなかった・・・などと聞いたように覚えいている。




それから,余談になるが,胎児の頃の記憶を集めた本の中の事例で,催眠治療の被験者たちが,自分たちがそれぞれの子宮にいるときに両親がセックスするのが気にならなかったとか,嬉しかったとか,嫌だった・・・とか,そういうことを思い出した・・・という話を読んだことがある。  


最後の胎児の記憶の件のなかでも,「嫌だった」という例は特異で,この被験者のご両親はお互い慈しみあってセックスをしていたし,その気持ち自体を胎児であった被験者も知っていたけれどそれでもなお・・・という話だった。



いくら夫婦がしててHAPPYでも,胎児が嫌がっていた・・・って,それはちょっと,「思いも及びもませんでした★ f(^_^;スンマセン」 ってことになるんだろうか。




それはおいておくとしても,カップルのやり取りは千差万別だから,一概には言えないね。








友だちが貸してくれた妊娠&出産マニュアル本にも,この項目が含まれていた。


具体的な体位の指導が,ご丁寧にあったりする。  




へ~と思うと同時に,でもこういうのも人によって違うんじゃないか~と思ったりしつつページをめくった。





さて,海自身が妊娠真っ最中の今。    

あまり具体的な話をする気はないけれども,セックスもコミュニケーションの一つ,スキンシップの一つと思っている海としては,全くなくなるのはさびしい。








妊娠中期に入ってダーリンとセックスについて話をしていたとき,ダーリンが海に「君のあのフェロモンが,なくなったよ」とおしえてくれたことがあった。



その頃ちょうど気持ちの中に「おかーさん」が芽生えつつある頃だったので,OH!そういう“出方”をするもんなのか! と驚愕すると共にある種のあきらめの気持ちが漂ったのを記憶している。





それどころじゃない。



というのもあった。 (* ̄m ̄) ププッ




そのまま「それどころじゃない」を維持していれば,別にセックスなんて気にも留めずに,したがる夫がうっとうしい!などと言うようにもなるのだろう。




しかし海はセックスを大事だと思っているので,パートナーとしなくなることはあまり考えられないし,或いはセックスレスのカップルというのを聞くと(この話も結構よく聞く),不憫だなぁと思う。(それを互いに納得しているカップルは必ずしも「不憫」ではないけれどね)



人生の喜びと楽しみの何分の一かが,削られているなぁと,そう思う。





だからといってそればかりではない,とも思う。  





しかしこうしておなかがどんどん膨れて,「女」であるよりも「母」であることを突きつけられ,それが傍目にも顕著になってくると,認識の変化を迫られる。



運良く,変化を一緒に楽しんでくれる男がダーリンなので,妊娠してても客を取り続ける売春婦の話なども聞いたこともある海としては,自分が非常に恵まれていると思う。


妊娠中のセックスという行為そのもの・・・ではなくて,変わりゆく「女‘性’の意識」の変化を見つめるという意味で,認識を変化させてゆく。




したければすればいいし,嫌ならしなければよいだけのことだからね,セックスという行為そのものは。





そこに付随する,あまりにも嫌がる気持ちとか,したくて仕方なくなる気持ちとか,ホルモンだけではなくて,その人個人個人に根付く,思い方のありよう。




それを相手と話し合えなかったり,話しても聞く耳を持たない相手だったり,言おうともしない自分だったり。



そういういうところに,夫婦不仲の種が見え隠れするように感じるし,個々人の抱える悩みの複雑さを垣間見るように思う。





妊娠&出産を経て,セックスレスになるカップルも多いと聞く。




男の意見を聞く機会も多々あったし,女友達からは豊富で赤裸々な意見を聞かせてもらえた。




セックスも「生きること」の一部である以上,そこだけを切り離して考えるのはちょっと無理があるし,この件について書き出すと,たぶん海は論文が書ける。 



・・・のでここではこれ以上は控えるが,海自身の体験からするに妊娠中のセックスは,肉体的にも精神的にも女にはしんどい行為になりえるし,全く愛情の交換をできなくなる男としてはまちがいなく不満につながる題材だと感じる。 



男にとっても女にとっても,女の体の変化が激しくて,妊婦というのがそういう行為からは全くかけ離れた存在のように感じられることもあるのは無理からぬことだと,自分の腹を見て思う。(可笑しなものだけれどね。  その行為の結果がこれなんだから。)



それを理由に妻“とは”全くやる気が起きないという男もいたが,そういうのは論外だ。 女を性のはけ口としてしか見ていないもんなぁ。




これはまぁ,妊娠中に限らない話ではあるが,ただ「やりたいやりたい」でごり押しされると女はへそを曲げるし,「いやだいやだ」と拒絶されるだけでは男は憤りがたまるばかりだろう。(その逆でもそうだろうけど)




「性欲の処理」として捕らえるのではなくて,二人のコミュニケーションの手段の一つとして,しっかり話し合う姿勢,大事だと思う。





海たち?


















おかげさまでセックスがあってもなくても,ラブラブで~す♪♪♪ 





(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!









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Last updated  2007.01.24 17:31:05
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