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あのね、わたし、おもうんです。
自分が行動するにも、人が行動するのを見るにも、無理と無駄は避けたいです。
でもそれは、無理に無理を重ねた後の無理であり、無駄を無駄と気づかずにいる無駄のことです。
気づきにいたるまでは、無理も無駄も必要なときもありますから。
それぞれのパターンとか、傾向とか、自分の中である程度見えるようになってきたら、無理とか無駄は、きっと上手に省けるようになっていくものだと、そう感じます。
それから、口ではいいことを言いながら、行動ではまったくかけ離れたことをしている人は、困り者です。
本人は、自分が正しいと、心から信じていますから。
妄想と狂想と、勘違いとエゴが、同居しています。
でもそれを指摘するのは、周囲の人間の仕事ではありません。
そのエネルギーの強さに巻き込まれ、押しつぶされ踏みにじられることも、周囲の人間の責務ではありません。
もしそんな人がそばにいたら、一目散に逃げることも、上手に身を守る手段の一つだと思います。
言葉に惑わされないでください。
自分を見失わないでください。
あなたが欲することは、誰よりもあなたが一番知っています。
あなたのためだと言いつのって、あなたのしたくないことを強要する人は、あなたがあなたに還るための、最後の試練のひとつを与えてくれる人です。
そう心から気づけたときに、その相手との縁は自然と解消して、自由に飛びたてるのです。
無理に逃げようとすれば、くもの巣に絡まったちょうのように、ますます身動きが取れなくなっていくでしょう。
逃げるにも、タイミングと力を抜く必要があります。
最善を見計らって、いまだ!というときに思い切り羽ばたけば、蜘蛛に気づかれず、また糸に絡めとられることなくぱっと離れられるのです。
自分に正直におなりなさい。
人を憎むこともある自分を受け入れなさい。
強い衝動を感じても、ああ、これも自分なんだと受け止めなさい。
相手があり自分があり、そのどちらもが引き寄せあい共鳴しあっています。
今苦しいのなら、その苦しさからしっかりと養分を吸い取って、すばらしい蜜を秘めた実をつけるのです。
今辛いのなら、辛い分だけ、幸せを感じる要素が増えるんだということにも気づいてください。
「辛い」と「幸せ」は、ほんのひとつのラインの違いです。
辛いのは、幸せになる途中、なんだということを。
あなたの決断と覚悟が、今、必要なのです。