めいてい君のブログ

昨日は、「イプシロン」発射の

カウントダウン終了前に人工知能が

異常を感じて自動的にストップさせたという。

多くの見物客を前にしていたから、

もしかすると1万もの「携帯電話」「スマートフォン」

の集積された異常電波が集中したのではあるまいか。

家電、電気自動車などは容易にハッカーの標的であるらしい。

（ハッカーは善玉で、クラッカーが悪玉という。）

病院などでは電源を切らないといけないが制限できなかったのでは。

「無観衆試合」 というのがあるが、それでもいいのでは。

再起を願うばかりである。

・・・・・

さて、本題：



★

小生は、よく磯釣りに行ったときに、

地震を感じたら磯辺を離れて、

できるだけ高い所に逃げるように

言われていた。

★

海上の筏釣りの場合は、

一種のボクシングリングの上であり、

揺れていて地震を感じないし、

逃げる場所もないので

迎え船が来ないと、どうしようもない。

★　★　★

先日の静岡県山間部の豪雨では、

山林、道路、住宅などの被害に遭いながらも

人的被害は皆無であった。

これは、元・自衛隊勤務の職員がいて、

気象庁の警報と、自前の上流山間部（富士山麓）の

雨量計の異常値を相互比較して

特別警報発令時にはすぐさま全員避難行動に

移す自警態勢を構築していたからだという。

★

この町では、色んな場合を想定して、

自治体ぐるみで即座の態勢が取られていて、

広域の情報網とも連携しているようだ。

★

そういえば、昔の軍師は、軍隊の組立という

人為的な手法もさることながら、天候の予測に

優れて戦いを勝ち抜いている。

★

天候の予測と、それに合わせた生活活動が

如何に大切かが判る。

★

小生も、山間の澤登をする場合は、

上流に大雨が降っている場合

（人によると上流の山から

冷たい風が突然吹いてくるなどでも判るらしい）は、

谷歩きを避けて急いで下山する（予め、避難道を確認しておく）

ことなどが必要と聞く。

★

ダムの放水もあるかも知れないから、

下流の川ではサイレン警報なども

注意しないといけない、と聞く。

★

このように天候などの情報には耳を欹てないといけない。

★

「自分の家は大丈夫」の感覚は、強大な自然の力の前では

まったくの無力というより、邪魔でしかない。

★

「急いで命を守る行動を取ってください」というような

言葉を聞いたときは、空は青空であり、

小生には、何となく、くすぐったく感じたが、

もっと真剣に捉えないといけないと反省した。

★　☆　★

追加：イプシロンは「ゼロに近い任意の正の数」であり、

カウントダウンには利用できない数字でもある。