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小生は、ご存じのように呆けが昂じている老人である。
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地球大進化 」(2014年)を見た。
話の筋道を追ってみたい。
地球46億年の壮大な歴史の追跡である。
地球が生まれてからの真実は、
人間が想像できる範囲を超えているから、
あえて録画していない。
宇宙のゴミが集まり、原始地球が形成されて、
次々と隕石が飛び込み、その衝撃で地球の一部が
切り離されて、月という衛星ができた。
地球、月に隕石が当たり両者が接近し、
月から大量の水が地球に戻ったなどと言うことであろうか。
証明できないからであろうが、これほどの隕石衝突がありながら、
地球の公転・自転軌道がどのように変化したのか、
変化していないかについては、
記述がないように思う。
この分野は「神の域」に近い。
人間が作った「神」であり、
本当の神様ではないのは
みんなは判っている。
「裸の王様」のようなものである。
脱線した!
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それでは、呆けの小生が興味があるのは「生物」であるとしよう。
第二章がもっとも感銘を受けた。
4億5千万年前は、陸は荒涼とした世界で
生物はいなかったが、珊瑚礁の海には生物が溢れていた。
4億年前には三葉虫も一緒に暮らしていたが
その三葉虫が恐ろしい姿に変貌した。
生存競争が厳しく個体防御のために変化した結果である。
人類の原始祖先は、原始的な小魚として、海に暮らしていたが
大陸大移動によって浅い海から追われることになった。
巨大な肉食魚が海を支配するに至り、
原始祖先は海を去らざるを得なくなる。
海から大陸が隆起し、二つの大陸に挟まれた浅い海域は、
ついに消え去り、海岸しか浅い海はなくなったのだ。
大陸の褶曲でカレドニヤ山脈ができ、
その超高・山脈から流れる淡水が海に流れ込んだ。
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原始祖先の魚は、淡水の川に向かわざるを得なかった。
まず、植物が樹木・アーキオプテリスとして3億7千年前に陸にあがり、
木陰ができた。
魚の中で鰭が足に変化した小魚(原始祖先)が
水面に落下した植物の隙間で、巨大魚からの襲撃を逃れた。
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・・・現在のアマゾンの密林が魚たちの楽園となっているように・・・
しかし、乾期には水がなくなる。
川の中は、水不足や、バクテリアによる分解で、酸欠状態が発生するが、
肺魚のように大気から酸素を得る方法を考案したらしい。
食道の一部が進化した器官が肺となった原始祖先が誕生した。
つまり、大気中の酸素を取り入れる「肺」を取り入れたのである。
このように、いったんは肺を取得した魚が、海に帰って、
それが不要となるや、「浮き袋」に変化していったらしい。
つまり、現在の魚の中の「浮き袋」も肺の進化なのである。
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手足の取得について・・・
凶暴な大型肺魚のハイネリアから逃れるためには、
水中の浅瀬で、樹木・アーキオプテリスが落とす沈下した樹木の枝の間を
うまく移動するための知恵として、原始祖先は、
水中の魚として手・足を持つに至った。
まだ、陸を歩けるような手足でなく、
体をくねらせて水中の小枝を避ける程度の手足である。
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水辺に棲みながら数百万年経って、上陸の準備が整った。
3億6千万年前のことである。
現在の哺乳類とよく似た生物であるが、卵から生まれるから、
哺乳類型爬虫類の出現である。
巨大恐竜が現れる、時点より数千年前のことである。
酸素濃度が非常に高い時代であり、恐竜の祖先はすこぶる小さかった。
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2億5千万年前には、95%の生物絶滅が起きた。
地球内部からスーパープルームが上昇し、
メタンハイドレードが大量に吹き出した。
気温が異常に上昇したため、水がなくなった。
陸・海ともの95%の絶滅である。
史上最大の巨大噴火、
低酸素時代が1億年も続いた。
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低酸素時代に巨大恐竜が現れた。
およそ1億5千年前の恐竜の時代には、
原始祖先は小さな動物としてひっそりと暮らしてきた。
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先に述べたように、巨大恐竜時代の前には、
哺乳類型爬虫類が存在し、絶滅したのである。
「哺乳類型爬虫類時代、巨大恐竜時代は化石で確かめられるから、
間違いない真実であろう。
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2億5千万年前の巨大噴火で、哺乳類型爬虫類は逃げまどったことについて、
もう少し述べてみる。
マントルの上昇流で巨大大陸・パンゲアが3億年前にできた。
その後に地核からスーパープルームがマントルの反動で吹き上げた。
地球の奥底から吹き上げた巨大なドーム状のものでキノコ雲を思わせる。
シベリア大地の裂け目は直径1千キロもある。
メタンハイドレードが吹き上げた。
C12を含んでいた。
40兆トンというメタンガスが大量絶滅の原因である。
地球は超高温に晒された。
酸素濃度の異常な低下が起こった。
酸素濃度30%→10%(2億5千万年前)。
低酸素を証明する物質=「ベルチェリン」の発見。
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低酸素時代にかかわらず、巨大恐竜時代の出現。
原始先祖はネズミのような存在。
恐竜は、現在の鳥の持つ骨格=「気嚢システム」を持っていた。
進化した呼吸システムで、肺の経路が二つに分かれる。
低酸素でも呼吸できるシステム。
低酸素時代は1億年も続いていた。
気嚢システム取得で恐竜たちは有利になったという。
///////////
原始的歯+気嚢システム=爬虫類
VS
進化した歯+肋骨の変化(横隔膜ができた)=哺乳類
///////////
・・・・
巨大恐竜の低酸素時代 のすぐれた 呼吸方法である気嚢システム に対して、
哺乳類の授乳方法と胎生 (=おなかの中で子供を育てる)方法が 子孫維持方法 では
優れていた。
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再び大量絶滅:
6千5百年前の隕石衝突による大量絶滅。
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爬虫類の恐竜絶滅→鳥の空中飛行
人類→酸素の利用+胎生による子孫繁栄+大きな頭脳
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小生には、大事なヒントをいただいたような気がする。
・・・
「大陸大移動」や、
「2億5千万年前および6千5百万年前の巨大生物絶滅」や、
「地球大気成分の一大変化」、
これらは、何か地球重力などに変化を地球にもたらしていないだろうか。
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後者は、隕石衝突が痕跡として残っているが、
前者は地球自体の内部構造の問題としてとらえられている。
不思議である。
巨大動植物の時代や
巨大石器の時代もあった。
解らないから不問にされていることがありそうである。
1.地球の公転軌道・自転軌道が46億年もの間、
変わるはずがないと仮定されている。
2.地球(=例えば、鉄の独楽)が宇宙を飛行しているとすると、
隕石(=例えば、鞭)が当たると公転・自転軌道変化は起こる。
3.当たり具合で、地球(=独楽)の軸は変わる。
4.低酸素時代には、過密なメタン濃度の時代でもあったはずであり、
地球の重力環境にはどのような影響があったのであろう。
5.水中では引力よりも浮力がついて、象でも泳ぎが得意であるが、
過密なメタン上昇・濃度の場合は、浮力のようなものがつかないのであろうか。
6.大量絶滅が2億5千万年前にスーパープルーム、メタンハイドレードなどで起き、
6千5百年前には隕石衝突で起きているが、
前者も地球の内部まで達する、巨大な隕石衝突なのではないだろうか。
痕跡が窺えない海底、砂漠などの地底に証拠は眠っているのかもしれない。
7.人類が建造したとされる巨大で精密な石組みは重いものが重いとは感じられない
時代に建造されたものではないだろうか。
8.大航海時代に発見された建造物は、
征服者により「教会」などに建て替えられているが、
実際には先史時代には素晴らしい文明が存在していたのではなかろうか。
9.人類の輝かしい先史時代を、誰かが隠しているのではあるまいか。
ナスカから宇宙に飛び立った人類がいるのではないだろうか。
10.その他
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呆けの真夏の夢である。
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