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項目 |
「10大リスク」 |
小生の感想など1 |
備考 |
---|---|---|---|
1 |
我が道を行く米国 |
パックスアメリカーナの終焉=Gゼロの到来←「米国第一主義」こそが世界に政治的リスクを生みつつある。米・新大統領就任前でも、世界が右往左往している。 |
世界的な政治空白、米国が武力衝突に巻き込まれる可能性(米国VS中国、イラン、北朝鮮?)が生まれつつある。自由社会のバイタリティが損なわれる可能性が出ている。 |
2 |
中国の過剰反応 |
多民族国家・中国がモンゴル帝国として世界を席巻したことを思い出しながら一帯一路戦略、九段線ラインを再構築しようとしている。世界経済・アジアでの戦略的地位の確立の好機と狙う中国はあらゆる面で過剰に反応する。 |
中国の規模は大きいが、法の支配力、通貨の基軸力、軍事力などはなお未熟で、1人当たりのGDP、インフラ設備などは後進性著しい。「 多民族国家 として多様性を重んじて、国内を纏める力」に限界が見える。 |
3 |
欧州の不安定化 |
欧州難民・移民問題やEUからの無理な緊縮財政の要請などで団結がひび割れ始めている。古代のゲルマン民族大移動、イスラム帝国の支配のような、シリア難民移動が起こっているが、その原因(シリア内紛)を解決することができないことから目を背けている。 |
メルケル独首相支持の弱体化に見られるような、EU体制への批判勢力の台頭が生まれつつある。難民・移民問題を「 人道的に捉えたこと 」がそもそもの誤りである、ことに気付いていない。 |
4 |
世界で構造改革の |
ギリシャやスペイン、伊などだけでなく主要国の仏、独、印などでも構造改革が足踏みしている。緊縮財政策だけでは経済は立ちゆくはずがない。 |
財政面を中心にした構造改革であり、「 成長性を度外視 」しているから悪循環が蔓延している |
5 |
中東諸国の政情不安定 |
シリアでの「露・イラン」対「米欧」の代理戦争の実態がインターネット普及で世界に知られることになった。解決の道筋がない戦争を、政界・宗教界などの世界賢人会議で終焉させるような工夫を考え抜くべきではないだろうか。 |
政情不安の高まりは、元を絶たない各国首脳の場当たり政治によっているから終焉がないのでは。 |
6 |
中立性を逸脱する |
「 流動性の罠 」を無視し、「 金利が本来的に持つ、将来実現利益の割引率の属性 」を無視したマイナス金利政策で「 消費を縮み込ませてしまった 」のが敗因であろう。 |
各国政府が金融政策の限界を知って、金融政策を劣後にして、有効需要を生み出すように「 財政出動 」するべきである。 |
7 |
トランプ米政権 |
産業保護主義VSグロ-バル企業で対立するのでなく、 |
AIやIoTを利用して海外進出するのでなく、むしろその利用で国内産業への復帰を図ることが望ましい。両者の共通点は存在するのに、対立とは勿体ない。度量がないのだろうか。 |
8 |
不安定増加のトルコ |
トルコでは国内でのクルド、イスラム国のテロが激化し、他方でシリア問題では敵対する露に対しては政治・経済的な協調姿勢を図り矛盾した政治を行っている。 |
両大統領のほぼ独裁的政治による露土接近では益々不安定化する懸念がある。 シリア問題の解決は宗教問題と、東西冷戦の代理戦争が続行していることを意識して、世界が世界賢人会議を開催して解決すべきである。 |
9 |
不気味な北朝鮮の |
中国の支援を背景とした軍拡主義の実現であり、支援国・中国の支援封じ込みが必要である。 |
世界からの食糧支援は回り回って軍事予算へ投入?という、構図は間違いでは・・・。中国の先兵隊のような役割かも知れないが、改めるべきであろう。 |
10 |
南アフリカの |
雇用停滞や家計負債拡大で個人消費は弱く、鉱山スト激化で生産・輸出が低迷している。 |
銀聯カードにもみられる世界での偽造カードでの犯罪の拡大も副作用として生じている。 |
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