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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Apr 17, 2019
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カテゴリ: 宗教
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

 小生の田舎(土佐の高南台地)の中学校にも

付属図書室があった(町村合併で移転している)。

 外国にはほとんど行ったことがないが、


​何だか 「淡い記憶」 にある。​

 天井は低くやや暗い感じだが、

新婚の若く美しい先生が


世界の児童図書を揃えてくれていた。

​​​ たしか、そのなかに、

ロビンソン漂流記、

巌窟王、

トムソーヤーの冒険、

三銃士、
​​​


​​​ ​『ノートルダム・ド・パリ』(邦訳*)、

レ・ミゼラブル、

マッチ売りの少女 ​​​


​等々もあったと「記憶」している。

現代、邦訳は 差別用語 を含むので使用しない。)​




 この本のお陰で?

呆けの小生の「脳裏」には、


世界遺産や観光名所である、

​パリのノートルダム寺院は

​Gothic建築の豪華さよりも​ 、​


​「寒々とした巨大な聖堂」​

としか「イメージ」にはなかったが


それが修復工事の最中の火の不始末かなにかで

焼失してしまった。

「ノートルダム 」が

Notre-Dame, 英語ではOur Ladyで、


「我らの貴婦人」=「聖母マリア」

   を指すと

  知らなかったのも、


 小生のお粗末であった。



 キリスト教会の荘厳さには頭を打たれるが、

その荘厳さの中にあって、

人間の欲望は留まることを知らない。 

 謂わば、背骨の曲がった醜い寺男が、

杜を掌る寺院の長の檀家の美女を弄ばんとする

欲望に対抗する物語ではなかっただろうか。


 いくら神聖なキリスト教と言っても、

小生が見た、アメリカ大陸での先住民族の

拝殿を打ち壊して、その土台の上に自身の教会を

建設するという、一神教にありがちな独善性が

​​垣間見える。



https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6646/
<メキシコの神殿を破壊してその礎に教会などを建設>

​​


 美女を見た時には独占したい欲望が

聖人といえども抑えきれないのが

この一神教でさえも見うけるのだ。


 小生は、

獰猛な寺院の支配者の欲望から、

か弱い美女を守ろうとする淡い気持ち

ノートルダムの 背骨の曲がった醜い寺男

キリスト教の教えの下で、 見たような気がする。


 なんせ、中学生の頃なのだから、

トムソーヤーの冒険や


三銃士の方が威勢が良くて面白い気がした。

​  ​ノートルダム​ 背骨の曲がった醜い 男は何だか​

世の中の暗い面を抉り出すような気がしたものだ。


何か寒気を感じていた。



 それにしても、

「マホメットとシャルルマーニュ」が

示すように、

フランスは キリスト教の復活をなし遂げた国である。





 美しい寺院は数多存在するが、

特にノートルダム寺院のステンドグラスや

内装も素晴らしい。

 数百年もかけて造り上げた美しい建造物が

修復中の失火という人災で焼失したのは

​悲しい限りである。


<炎に包まれる尖塔:Reuters>



 せめてもの慰めは、戦争やテロなどで

美しい世界遺産が


​破壊されなかったことであろう。

 中東のシリアのパルミラ遺跡などがISに

破壊されたことを思い出す人は多いはず。












<WIKIPEDIA>






 スペインでは数百年を要する

ユニークな設計建造物が
建設中であるが、

ノートルダム寺院の再建には


既存の建物の設計図があり再建できるであろう。

過去に何回も修復されている。



 WIKIPEDIAから

​「あらすじ」​


 ノートルダム・ド・パリ
​​
 Notre-Dame de Paris:原題名


********

 ​ 舞台は荒んだ15世紀(1482年) のパリ。
教会の持つ権限が、弾圧と排除を生み出す
時代の物語。
 ノートルダム大聖堂の前に、
一人の醜い赤ん坊が捨てられていた。




 彼は大聖堂の助祭長、フロロ(Frollo)に拾われ、
カジモド(Quasimodo)という名をもらう。
彼は成長し、ノートルダムの鐘つきとなる。
 パリにやって来た美しいジプシーの踊り子
エスメラルダ(Esmeralda)に、聖職者である
フロロは心を奪われる。
 欲情に悩み、ついにはカジモドを使って
エスメラルダを誘拐しようとする。
 しかしカジモドは捕らえられ、エスメラルダは
衛兵フェビュス(Phoebus)に恋するようになる。
 フェビュスとエスメラルダの仲は深まるが、
実はフェビュスは婚約者がいる不実な男だった。
 捕らえられたカジモドは
広場でさらし者になるが、
ただ一人エスメラルダだけは彼をかばう。
 カジモドは人間の優しさを
生まれて初めて知り、彼女に恋をする。
 フロロも彼女に想いを募らせるが、
エスメラルダの心はフェビュスにある。
 フロロは逢引をするふたりをつけて行き、
フェビュスを刺して逃げる。
 エスメラルダはフェビュス殺害未遂の濡れ衣を
着せられ、魔女裁判の元に死刑が言い渡される。
 カジモドはエスメラルダを救い
ノートルダム大聖堂にかくまう。
 しかし、エスメラルダはカジモドのあまりの
醜さにまともに顔を見ることすらできなかった。
 フロロはパリの暴動の矛先を
ノートルダム大聖堂に向けさせ、
混乱の中エスメラルダを連れ出し、
助命と引き換えに愛人になるよう迫るが、
彼女はフェビュスを刺したフロロを拒んだ。
 フロロは彼女を衛兵に引き渡し、
エスメラルダは兵士達に捕まり、処刑される。
 大聖堂の塔の上からそれを見届けるフロロを、
カジモドは塔から突き落として殺す。
 数年後、処刑場を掘り起こすと、
白い服装をしていた女性エスメラルダと
思われる白骨に、
異様な骨格の男の白骨が寄り添っており、
それらを引き離そうとすると、
砕けて粉になってしまった。


​​




☆​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  Apr 17, 2019 08:57:33 PM
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過去にも復活したノートルダム寺院、仏歴史学者が語る=時事コム  
めいてい君  さん
【パリAFP=時事】ショックと無力感でただ見つめるしかないパリっ子と観光客の目の前で、ノートルダム寺院の尖塔は焼け落ちた…15日、大規模な火災に見舞われた同寺院は多くの人々に愛されてきたが、実は数世紀にわたって放置されていたと、ある歴史学者が指摘する。(写真は火災が発生し、消防隊が放水している仏パリのノートルダム寺院)
 中世史を専門とするフランス人歴史学者で、12世紀ゴシック建築の傑作であるノートルダム寺院に関する著作もあるクロード・ゴバール氏はAFPの取材に対し、同寺院の文化的な重要性はどれほど強調しても強調し過ぎることはないが、この建築物は歴史上、常に適切に扱われてきたわけではないと語る。
 ゴバール氏は「ノートルダムはパリの象徴であり、平和や連帯感、調和の象徴だ…そして、パリという街の特別な場所を占めている」と表現する。
 ノートルダム寺院はまた「ゼロ地点」でもある。フランスの首都から他の都市への距離はすべてここを基点に測定されている。
 ■復活は19世紀
 しかし、「ルネサンス期と18世紀にはどちらも、寺院は非常に傷んだ状態だった。国王の天蓋(てんがい)を通すために正面入り口をたたき壊すことだっていとわなかったほどだ」とゴバール氏は言う。「ゴシック建築として正当に評価され、修復されるには19世紀のプロスペル・メリメやビクトル・ユゴーといった作家たちや、ビオレ・ル・デュクやジャン・バティスト・ラシュスといった建築家たちの仕事を必要とした」
 また、メンテナンスも十分でなかったとゴバール氏は指摘する。「ようやく現在進行中の修復作業が始まったといった具合だ。当然修復すべき時期だし、少々遅すぎた感もある」。同氏は修復開始前に尖塔の下を訪ねた。「一部のれんがはばらばらに崩れていて、落下しないように格子で保持してあった」
 今回の火災後の修復は可能かと尋ねると、ゴバール氏は「尖塔が焼け落ちたことは実はそれほど深刻ではない。ビオレ・ル・デュクの修復設計図に従って再建すればいい」と述べた。
 ビオレ・ル・デュクがいなければ、ノートルダム寺院はもはや存在していなかっただろうとゴバール氏は述べる。「1792年に──と言ってもフランス革命とは無関係なのだが──崩壊した尖塔を再建したのは彼だ」
 「しかし、この寺院の『森』、つまり屋根を支えていた巨大な木製の構造体が失われているだろう。これが私の危惧するところだ」
 さらにゴバール氏は、立場が異なる複数の機関がノートルダム寺院を管轄しているために修復問題が複雑化したのと同様に、再建が阻まれる可能性を懸念する。「再建費用は高額になるだろう。フランス全国、さらには外国からも修復のための寄付が集まってくれたらと願う」【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2019/04/17-11:28) (Apr 17, 2019 03:11:10 PM)

ノートルダム大聖堂の修復に希望、完璧な「3Dデータ」が存在=Forbes  
めいてい君  さん
4月15日の火災で建物の大部分を焼失したパリのノートルダム大聖堂では、修復に向けたプロジェクトがさっそく始動している。そんな中、昨年亡くなった研究者が、建物の外観や内部の構造をレーザースキャナーでデータ化して作り上げた、非常に精巧な3Dモデルに注目が集まっている。このデータを活用して再建を行えば、以前と変わらぬ姿のノートルダム大聖堂が復元できるかもしれない。3Dモデルを作成したのはアンドリュー・タロン(Andrew Tallon)という建築史家で、彼は聖堂の内部と外観の3D点群データを収集していた。タロンは2018年末に死去していた。
タロンのウェブサイトによると、レーザースキャナーを用いたデータにより、中世のゴシック建築の様式で建てられた大聖堂の姿を、ありのままに捉えることができたという。彼は「ライカ・ジオシステム・レーザー」を用い、レーザーストロボを建物の各所に照射することで、正確な位置を測定したという。
タロンは2015年に、大聖堂の50カ所以上のロケーションからスキャンを行い、高解像度のパノラマ写真を撮影し、3Dモデルを作成した。彼は10億個のデータポイントから成る点群データを、ソフトウェアを用いて3次元化したという。これらのデータを組み合わせることで、建物の完全なデジタルデータ化を実現した。
タロンは同じ手法を用いて、ワシントン大聖堂の3Dモデル化も行っており、作業の様子はユーチューブ上の動画で確認できる。
タロンが収集した3Dデータは非常に緻密なもので、ノートルダム大聖堂の柱の内部構造に関わるものもあった。このデータを活用すれば、消失前の姿を完全に復元するだけでなく、より強度の高い建物に仕上げることも可能になる。
大聖堂を完全に復元するためには、写真や建設当時のスケッチだけでは不十分だ。建物を再建する上で最も役立つのはレーザースキャナーによるデータで、最も高い精度のデータが得られる。
ただし、3Dモデルを活用する建築法はコストが高く、タロンのデータが実際にノートルダム大聖堂の再建に使用されるかどうかはまだ分からない。今後のコストの低下により、歴史的建造物の再建に3Dモデルの活用が広まることを期待したい。テクノロジー 2019/04/17 18:30 Nicole Martin , CONTRIBUTOR
編集=上田裕資 (Apr 17, 2019 10:30:12 PM)

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