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2011.04.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
朝から、BUMP OF CHICKEN の「K」をエンドレスで聴きながら、ゴム手袋して、台所の油汚れを落としておりました。

今朝、(この曲を聴くと、なんで、私は、涙が出るのか)、ということが、わかったような瞬間があり、そうしたら、このところ、ゆれゆれだったこころが、ぴたっとしずまって、久しぶりに、元気出てきました。


私は、この曲の、「黒猫くん」と、「若い画家」と、両方の要素が、私の中に、在るってことを、今朝、あらためて感じまして、それで、(ああ別に外をキョロキョロ物欲しげに探さなくってもいいんだ)、と、不意に、満たされた気持ちが戻ってきたのでした。

私の「黒猫くん」は、ずいぶん長く、ひとりで、迎えを待っていたのね~。それでも、何年もかけて、やっと「画家」に会って、ちゃんと名前つけてもらって、一緒に暮らして。
なのに、わたしの中の「画家」の要素は、ときに、ブレるのです。そうすると、「黒猫くん」は、居心地悪くなって、よそを彷徨いはじめる。
そして、私は、現象として、元気がなくなる、そういうことなのでした。あ~あ。


何年か前に、レミオロメンの「粉雪」が、巷ではやっていた頃、とてもこころ惹かれた歌詞がありました。


 ぼくは、君の心に、耳を押し当てて、
 その声のする方へ、ずっと深くまで、

 そこでもう一度会おう



「ぼく」と、「きみ」の、両方の要素が、わたしのなかにある。
わたしのこころを、ずっと下りていって、その声に耳をかたむけるのは、わたし自身なんだわ。



以前、ののさんに紹介していただいた、阿部敏郎さんの「いまここ」というブログがありまして、わたしは、私の中の「黒猫くん』的要素が彷徨いあるいている間、毎日のように、読みにいっておりました。

何日か前に、そのブログの中で、(こころのふれあいは、自分と自分との間におこるものだ)という意味の(うろ覚えでして、正確な表現ではないかもしれません)フレーズに、わたしは、行き当たりまして、(ああ、そっかぁ。)と思いました。


わたしのこころを、ずっと下りていって、「黒猫くん』的要素を迎えにいくのは、私自身がやることなんだけど。
そうやって、自分の「黒猫くん」を、自分にしっかり引き受けて生きている人が、ちゃんといるんだ、ということを知ると、私は、とても励まされます。

そして、私はひとりではない、ということを、心強く実感します。


その実感は、ご近所さんとのおしゃべりみたいな、表層の次元ではない場所で、感じることなのですが、「黒猫くん」が彷徨いはじめると、そういう表層の世界までキョロキョロさまよい出て行ってしまうので、私は、よけい孤独になります。

その孤独な状態まで行ってしまって、そこから、もう一度、しんとしずまった、深い温かな場所へ戻ってくるのは、何回やっちまっても、私にとっては、とても時間がかかる作業です。
ただ、道しるべがあるから、時間はかかるけれど、戻って来られる。それが、ありがたいです。






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Last updated  2011.04.26 12:12:24
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