ランダム読書日記

ランダム読書日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

往道はるか

往道はるか

Calendar

Favorite Blog

夏の口紅 樋口有介 ホンヤガヤマダさん

継続は剛力なり~前… 前田剛力さん
本の足跡 おさめんぬさん
翻訳学者犬徒然草 賢犬さん
いろを的陶器とちょ… いろをさん

Comments

@ New!
前田剛力 @ 一文豪成って万骨枯れる コメントありがとうございました。 谷…
往道はるか @ Re:中国をとめるのは?(05/24) 前田剛力さん 武装解除した敗戦国からか…
前田剛力 @ 中国をとめるのは? 平松さんの本で中国の軍事戦略を知ると日…
前田剛力 @ 海外で頑張る日本人 先ほどはHP記事のご指摘、ありがとうござ…

Freepage List

2009.04.03
XML
カテゴリ: 人生と思想
113 「エピソードで読む西洋哲学史」 
堀川哲 (ほりかわ てつ)
PHP新書 395頁¥920  2006.4.28 初版第1刷発行

[目次] 

はじめに

第 I 部 これがモダンだ(17-18世紀)

第1章 機械と神        -- デカルト、スピノザ
第2章 イギリス人の哲学   -- ホッブス、ロック、ヒュ-ム


第 II 部 調和の快感 (18-19世紀)

第4章 モダンの優等生 -- スミス、カント
第5章 歴史の哲学   -- ヘーゲル、マルクス

第 III 部  歴史の終り (20世紀)

第6章 超人と精神分析  --  ニ-チェ、ハイデガー、フロイト、ウィトゲンシュタイン
第7章 フレンチコネクション -- サルトル、ボーヴォワール
第8章 コンピュータとDNA  --  ウィナー、ドーキンス、ジャック・モノー
第9章 リチャード・ローティ

おわりに

[内容]

表紙裏の説明には、「彼ら(哲学者)は、不条理な世界と人生をどの

死に際などのエピソードを拾い集め、その思想のルーツを探る。
好奇心、やじうま根性なくして哲学は語れない!
抱腹絶倒の哲学者列伝」とあります。
抱腹絶倒というほどではありませんが、哲学者の生きざまが面白く
書かれています。生きざまだけでなく、その哲学者が何を考え、どの

いい点は哲学者間の思想的なつながりにも触れていて、哲学の歴史
にようなものが展開されていることです。

[感想]

哲学は私にとってほとんど無縁でした。
キェルケーゴールとウィトゲンシュタインを除いて。

若いときからぽつぽつと哲学にふれた本など買っていたのですが、
何を言っているのかちんぷんかんぷん。後で分かったことはそれらの
文章中で使われている言葉は日常用語のようにみえてじつは別の
意味をもつ業界用語でその定義を知らないと読めないということでした。
そんなら一般向けの詳しくやさしい注解書でもあればよいのにと
思いました。
聖書注解書のように。道元の膨大な「正法眼蔵」でさえ注解書が
出ているではないか。
あったのかも知れませんが田舎では求むべきもありませんでした。

もうひとつ哲学が無縁だった理由は、スミスにしろ、フロイトにしろ、
はたまたカントでも、生涯にわたって議論している課題が自分の
生活となんの関わりもないことでした。
自分が抱えている課題の解決をもとめて哲学書を開いても、
そこには私にはどうでもよいことしか扱われていませんでした。
私のほうは漱石の「門」の主人公のような心境でした。

しかし、年をとるにしたがって哲学に期待するのは半分あきらめた
せいか、ときどき哲学にふれた気楽な本をまた買うようになりました。

[頁のかけら] 

○「答えが成立するときだけ問いも成立し、そして何かが語られ
うるときだけ答えも成立する」。
人生の意味については私たちは問うことさえもできないのだ。
それは答えがありえないからであり、それについて語ることは
できないからである。語りえないものについて人は沈黙しなければ
ならない、のである。
これが(ウィトゲンシュタインの)「論理哲学論考」の結論である。

****************************************************
 ランダム読書日記 

 by 行道はるか YUKUMICHI Haruka (2009.4.3. No.113)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.04.04 10:30:31
コメント(0) | コメントを書く
[人生と思想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: