海辺暮らし

海辺暮らし

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

竜宮の乙姫

竜宮の乙姫

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/4jt2nl4/ 俺…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…

フリーページ

2008年08月05日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
独り暮らしの母が「冷房が壊れた」ので、妹の家に二晩泊まったという。

近くに妹がいてくれてよかった。
今日はテレビを買ったので、届くのを待っているところだそうだ。
そこではたと思う。
エアコンやテレビの買い替えを、娘にも息子にも相談せずに出来る母の余裕を。
39歳で未亡人になって四人の子どもを育てあげた母である。
お金がそうそう潤沢にあるはずはない。
しかし、三人の子どもに経済的な負担をかけず独りで暮らしている。

私に同じ事ができるだろうか。
娘や息子が近くに住んでくれることは期待できない。
せめて子どもたちに「エアコン買いたい」「テレビを買って」と言わないで暮らしたいな。できればね。
ちなみに母は、私が長く生きれば生きるほど遺すお金は少なるよ、と笑っている。
遺してもらおうとも思っていないのであるが、あちらも遺す気はさらさらないらしい。
それでいい。それがいい、と私は思う。

ところで、先日の話の続き。教育について。
教育とは、考えていいことだけを考えるように仕向けること。
もう勝手に私の言葉にしてしまったけれど、養老先生発である。
誰が誰に対して行う教育か、それはさまざまだ。
しかし目の前の夫を見ていると、ホント、私とは受けた教育が違うのだとつくづく思う。

同じような時代の教育を受けたはずだ。
にもかかわらず、夫にはある種のフィルターがかかっているように、私には見える。
そのフィルターがいつどこでかかったのか、定かではないが。
一つ考えられるのは、彼が新聞社に40年も勤めていたこと。
それも、限りなく中枢部に近いところにいた。

決して窓ぎわで煙草ぷかぷかの不良記者ではない。
真面目で一直線の優等生であった。
しかし、であるがゆえに、彼は自らの知性にフィルターをかけなければならなかった。
中枢を志向する人間は、大筋で、その組織の教育に従順である。
根底から覆すような批判はできない。
自らの依って立つ場所を否定することなどできないでしょ。
知性とは自らを疑うことだから、夫はあえて知性を捨てたといえる。
考えなくてもいいことは考えるな。
小賢しいことは考えるな。
先輩から後輩へ、伝統の技が伝授される。
徒弟制度を彷彿とさせるところなのである。
で、最近ぱっとしない某新聞は、おそらくは、おのれの知性を過信したのがいけなかった。
頭でっかちになって、人々の心に何も届かなくなった。いや、営業政策として(ほら頭で計算しているでしょ)読者に迎合したようだ。(あら私、夫の味方してる!)
意図的にかどうかは知らないが、「小賢しい」知性を放棄したかに見える新聞は、まるで老舗の菓子のような味わいを醸している。
おやまあ、思わぬ展開でございます。
何を言おうとしたのでしたか。
そう、教育の話。

知性が人を幸せにするかというと、これもまた疑問である。
みんなが自分を疑ってうんうん考えていたら、世の中は回っていかない。
だから、知性が最高!と言っているわけではない。
もとい!
先ほどの話、組織の中枢から遠く、窓ぎわで煙草ぷかぷかの人には、概して「芸」が育つ。知性が育つのも中心から離れたところである。
だって、考えなくてもいいことを考えるところからしか、新しいアイデアは生まれない。
これだけ考えていればいい、とされた「教育」に従順な人間は、その教育の内部では優等生になれる。
しかし、その教育の枠を離れると、途端に脆弱になる。
余計なことは考えなくてもいい、と言われ、それでもなお考え続けた人間は、案外強い。
「羞恥心」の上地雄輔を見ていて、そう思う。
彼は学校教育では劣等生だ。完璧に。
しかし学校の枠を出たとき、頭いいんじゃない?と思わせるものを持っている。
だからって学校で勉強しなくていい、と思っちゃだめよ。(まだ顔も見ぬ孫に)
上地みたいな成功はそうそうあるものじゃないんだからね。
一般人は、そこで優等生になる必要もないけれど、ちゃんと枠の中で教育を受けるべし。
で、「考えなくてもいい」と言われても、ぼうっと校庭を見ながら考えてよろしい。
「そんなこと考えても無駄」とか親に言われて、効率的な受験勉強をして良い大学に行った人がずいぶんいる。
今テレビでは、羞恥心の対極にある、東大卒のタレントが引っ張りだこだ。
東大卒なのに美人、は今やざくざく。そのうち、大したことないことがわかる。
だって、考えなくてもいいことを考えてきていない人が多いから。
というわけで、私は学校教育の枠からはみ出したような人を、好むのである。
中退した人、とかね。
中退の後荒んでいるとか、逆に粋がっているのは嫌いだよ。
内田先生の魅力は、日比谷高校を中退しないではいられないほど、考えすぎる人であるところにある。(勝手なこと言ってるなあ)
で、なんでしたっけ。
うちの宿六さんの話に戻る。
先日の神戸行き以来、わがヤカマシさんは、とっても従順な夫になった。
彼が長いこと脇に置いてきた「知性」が、さては目覚めたか。
想像以上に、本を読まない人である。
さらに、信奉してきたイデオロギーと異なるものも忌避している。
会社のために滅私奉公してきた彼が、私と結婚したおかげで(!)知的好奇心に満ち満ちた世界にいざなわれているのである。
眠っていた知性は目覚めのときを待っていた。
仕事を辞めて好きなことをやりたい。「バラを育てる」ことも、海と大地に限りなく近い場所に終の棲家を定めたのも、彼の中の「眠れる獅子」の意思だったのだ。もしかしたら、私を追いかけたのもね。
彼は一時期、私が自分に「侵入してきている」と怒った。
以来、彼は再構築を繰り返している。
今はまだその途中なのかも知れぬ。(私も、か)

あらいやだ。
ご亭主のことより、ご自分のことをお考えあそばせ。
亭主のことを分析する癖は、直らないなあ。

まとめに入ります。
教育とは、そういうものであるということ。
その集団、社会が志向する方向でかたちづくられる。
であるならば、やっぱりいろんな教育があった方が良い。
国で一つの方向のみ、というのはまずい。
多様な人間が育たないからね。
これが結論である。
教育とはもともとその集団なり人間をコントロールするものである。
考えさせたくないことは、考えさせないようにするものなのだ。
だから、ぼうっと余計なことを考える人間も、大事にしようね。
みんながみんな優等生になることないの。
じゃあね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月05日 10時40分53秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: