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2008年08月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
またまたわがヤヤコシさんが変だ。

「好きなだけ不機嫌と仲良ししていなさい」と心の中でつぶやいて。
テープ起こしの仕事にかかりきりだった今日の午後。
そんなことが原因とは言わせないぞ。
まあ、だいたいね、予想はしてる。
一人になると彼は内なる敵を持て余す。
持て余した結果どうするか。
敵を外に見出すのだ。

きっと彼が長いことつきあってきた敵との戦い方。
外部とは、時にお隣。
時に妻であるわたくし。
まったく迷惑な話である。
彼は被害妄想もあるけれど被愛妄想もある。
どうやら人との関係に、信じるに足る基準を持てない人のようだ。
だから妄想に走る。
どちらも残念ながら的を外している。
しかしあれですね。
いわゆる右翼といわれる人たち。
北朝鮮とか中国をほんとににくらしく思うらしい。

でもこの人たちが、自分の中に居座る敵を敵と認めがたくて、外部に分かりやすい敵を作り上げているのだとしたら。
この手の物語は、分かりやすいのが特徴だ。
自分を滅ぼしかねない内なる敵と闘うのは、どう考えてもわが身の損失だ。
ならば背負いかねる攻撃性を外敵に向けようではないか。
そうして彼らが依存する物語が出来上がる。

ああ、だとすれば、わがヤヤコシさん、私と結婚したのはまずかった。
彼がしがみつく物語を一蹴してしまう妻だもの。
それにしても。
彼および彼らの内側に棲むおぞましき敵とはいったい何だろう。
イージーな想像ではあるけれど、まあ母親であろう。
母親を憎む自分に耐えられない人は、外部に敵を作るしかないではないか。
本物の愛とか言いたがるヤヤコシさんは、7年越しの愛人に追いすがられたにもかかわらず、「本当に愛していたのは○○だ」と思い込む。
馬鹿だね。
本物の愛という定義自体がおかしい。
彼の言う本物の愛とは、絶対愛に近い概念だ。
そんなのあるか。
母親の子どもに向ける愛がそうだと巷で言われる。
それが自分にはないと、思いたいのか。
馬鹿だね。
人は、自分を一番愛するのだ。
それが自然なのだよ。
ああ、ヤヤコシさん。
妻が本当に愛しているのは前の夫だ、なんて妄想してないでしょうね。
なんとなくそんな予感がする。
どこまで私を占拠すれば気が済むのだ。
本物の愛とはそんなもんじゃないぞ。
それに、じつは本物の愛について追及したわけでもない。
いや追及するのは怖いだろうな。
哲学すれば?





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最終更新日  2008年08月20日 19時42分03秒
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