男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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July 6, 2025
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カテゴリ: 六弦黙示録
そこまでこだわる意味があるのか・・・かつてはそう思っていましたが、ついに自分もその領域まで突入しました。

ヴィンテージギターというのは、流れる年月の中で新品の部品が時の経過(経年)と共に日焼けで黄ばんだり、経年変化で収縮したり。。その経年による収縮/変形、使用によるダメージが芸術作品の様にマニアを唸らせているわけですが…そんな濃い世界を理解しつつあるのが今の自分。

■ボリューム&トーンノブの話。
ヴィンテージレプリカパーツは数あれど、目が肥えた者が見れば少し曖昧な仕上げで “あと少し” という惜しい部分が多くあります。
雰囲気は良く出ているのに成型がなぁ…なんて思って自分のギターを眺め、精度の良いものに変えようかと衝動に駆られていたんですが、なにせヴィンテージレプリカ品とは言え値段が高い! それであれば…自分でやれなくもないよな…と思い立ちまして、やっちゃいました。





写真は作業完了後。

既に装着されていたヴィンテージレプリカ品ではありましたが、経年による変形具合が甘い!!
例えばトップハットの上部センターの “えくぼ” と呼ばれる収縮の演出や使用による削れ具合など、リアリティが出てくれば格好良くなる。 ならば “削って調整してしまえば良い” と思い、全体的な歪みや日焼けによる色味など、手元にある材料で挑戦してみました。



・・・結果として最初よりは明らかに良い感じに仕上がりました。

勿論、こんなところを変えてもサウンドに影響はありませんが(汗)





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Last updated  July 6, 2025 07:30:04 PM
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