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2004年09月17日
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テーマ: ネパール!(44)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 飛行機はやっぱりすごいなあと思った。あんなに苦労して走破したカトマンドゥ~ポカラ間を本当に30分で飛んでしまうのだ。40人乗りの小さなプロペラ機だったので、それほどスピードが出ているとも思えなかったがそれでも、道の整備があまり進んでいないネパールでは空を一直線に飛ぶだけで15~17倍のスピードで着いてしまう。本当に今までの苦労はいったいなんだったのだろうと嘆きたくもなる。

 それにしてもヒマラヤは圧巻だった。残念ながらそこら中に雲が浮いていて、その雲の合間からちらちらと山をみるという状況だったのだが、それでも山は奇麗な表情を僕に見せてくれた。もうそれだけで満足である。ただ飛行機の窓の位置が悪くて、ずっと振り返っている形になり、首が痛くなった。

 たった30分のフライトを終えて、カトマンドゥに付くと、空気がとてもひんやりとしていた。陸路の移動ではあまり感じられないが、飛行機で移動すると突然の気候の差に体が驚く。空港からはホテルの迎えが来ており、彼に着いて市内まで運んでもらった。ただし、今日はストでタクシーが無いので、重いバックパックを背負ってバイクの荷台にまたがるはめになった。

ちなみに、実はポカラでのホテルが大変気に入った僕は、その事を宿の兄ちゃんに告げ、彼の推薦でカトマンドゥでも同系列のホテルに泊ることになったのだ。そうすると彼は「じゃあカトマンドゥに電話しとくよ」と言って迎えの車をよこしてくれたというわけだ。今度のホテルは「HOTELRAMADA」というところで、タメルの中心からは少し離れているが、落ち着いた良い宿だった。なにより人がとても親切だ。ここも交渉してなんとか400ルピーにしてもらう。本当は25ドルの部屋何だそうだけど、ここはあまり値段があって無いようなもので、これで良いのだ。

 すこし落ち着くと、早速インド大使館に向かう。

インドビザの取り方その2(受付時間は午前中のみ)
1 掲示板に自分の名前が張り出されているかを確認する
2 カウンターBに行き、自分の名前が張り出されている旨を告げ、更に前回もらったテレックスの領収証を見せる
3 親父はやっと申請用紙とテレックスの領収証に何か記入して渡してくれる

5 料金2300ルピーを渡し、領収証を受け取る

 これが第二回のプロセスだ。第三回目のプロセスは簡単で、その日の4時30分から5時15分の間にもう一度カウンターBに行くと領収証と引き換えに簡単にビザのスタンプの押されたパスポートが返却される。以上で晴れてインド入国がかなうわけだ。ちなみに今日注意書きを良く見ていたら、アメリカ人のみこの料金の他に追加料金1200ルピーが必要なんだそうだ。

 最初の再会があった。といってもたいしたもんでもない。というと失礼になるが、「リカちゃん」と「植田さん」がまだ以前とまっていたホテルにいて、そこを訪ねていっただけである。夜、こちらの名物の「ジャコック」という鍋を食べようと盛り上がって、それであっさり別れた。そして僕は日本食のお店「古都」に向かった。ここは「味シル」よりは幾分高めだが、味の方もそれに比例しておいしい。注文したすきやき定食はまるで日本で食べているようにおいしかった。

 飯を食いおわり、お茶でも飲んでいると唐突に二つ目の再会があった。「あれ、もしかして、のりさんじゃあないですか」と声をかけれられ、顔を上げるとそこには「お祭りお兄さん」がいた。ラサでいつも酒を飲んでご機嫌だったあのお兄ちゃんだ。本当に気の良い、一緒にいて楽しいお兄さんで(といっても僕と一つしか年は違わない)「ライダー夫妻」や「リカちゃん」などといつも「いまごろどうしているかねえ」などとうわさしていたものだ。そんな「お祭りお兄さん」がもう一人の日本人とそこにいたのだ。彼は僕らと同じ日にランクルをチャーターしてチベットのカイラス山を目指していた筈だ。話を聞くと無事そこまで到着して昨日カトマンドゥ入りしたとのこと。

 彼らと一緒にビールでも一杯飲んで、それから日本大使館を目指す。「お祭りお兄さん」のところに大使館気付でなにか送ってきているかもしれないとのことだったが残念ながら何も来ていなかった。けれども初めて日本大使館なるものに足を踏み入れたが、とても立派で奇麗だった。大使館は国の顔でもあるので、これくらい立派でいいなと思った。ところで、「お祭りお兄さん」の話によると、僕がラサで同室で、いつもよる遅くまで盛り上がっていた「胡椒マニア」もカトマンドゥに来ているらしいことがわかった。さっそくホテルに会いに行き、夕飯を一緒に食べることになった。ちなみに「お祭りお兄さん」とその友人も今日の鍋仲間に既に加わっていた。

 楽しくてにぎやかな夕食になった。鍋は量がいまいち物足りなかったが、それでも味はなかなか行ける。なによりも会話が一番のビールのつまみになる。盛り上がった僕らは二次会への繰り出す。いつか行ったカクテルバーへともう一度足を運んだ。その道すがらまた「のりさーん」と声をかけられる。「ミホちゃん」だった。「ガチャ」や「ポリス」と仲良くしていて、僕も何度も一緒に食事をしている仲である。その「ミホちゃん」にじゃあ飲みに行こうよと誘うと、実はもう一人友達がいるんで誘ってみますという。そうするとそれは「なまこちゃん」ではないか。というのは一回目にインド大使館に行った時に少し話をして、ポカラでもばったり道で会っていたのだ。

 再会がいっぱいだ。世間って狭いんだなあと思った。こうして僕らは大所帯になりながらも夜中まで気持ち良く酔っ払ったのである。





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最終更新日  2004年09月30日 22時03分06秒
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