赤組☆へべれけ観戦記

赤組☆へべれけ観戦記

2011年06月29日
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【J2第2節】
 ◇日時  2011年6月29日(水)19:33
 ◇場所  kankoスタジアム
 ◇観衆  8,403人
 ◇天候  曇 29.3℃ 67%

                  0-1 
  ファジアーノ岡山   0       2  FC東京
                  0-1 

 ◇得点 

   【徳島】森重(40分)、高橋(75分)

◆公式記録◆


 本来なら、3月12日(土)に、大観衆の前で行われていたホーム開幕戦のカード。
 震災の影響で、今日に振り変わり、平日のナイトゲームとなった。
 19時半キックオフというのは、大人の都合に合わせた時間だけど、子どもにたちは、ちょっと気の毒な面もある。

 珍しく、オフィシャルサイトのファジフーズの画像が美しい。
 ファジバーのドリンク画像は、多くの大人の心を引きつけているはず。
 そして、今日の暑さも、追い風になるはず。


 ハーフタイムに、生ビールが売り切れたのは、遠い昔の出来事のように思える。
 バックスタンドで、ビールが買えるようになったのも、画期的なことだったんだから。
 天気もいいし、こういった、大人をターゲットとした試合も、年に何回かあってもいい。



「ファジアーノが10回戦えば、5回勝てるか?」と言えば、それは、難しいかもしれない。でも、1回、戦うだけなら、勝てると思うのが、サポーター心理というものだろう
 今日のJ2の他会場の試合は、すべて19時キックオフ。他会場の試合がすべて終わった20時50分過ぎ、全国を「あっ!」と言わせるようなドラマを演出できるよう、心を一つにしないといけない。


 そんなことを考えながら、16時から、ダンマク設営開始。FC東京サポは、30分ほど遅れて作業開始。

 ホーム開幕戦のコラボタオルマフラーは、発売開始時間を前倒しして、あっという間に100本が完売したとか。
 ダンマク設営に参加していると、時間的にああいうモノは、いつも買えない。
最近、ファジグッズに、ほとんど興味がなくなったのは、ファジアーノに恋する時間が終わってしまったからだろうか?(笑)
 いや、「恋愛」から一歩先に進んで、「家族」のように当たり前の存在になったからかもしれない。






 ファジバーは、本日オープン。イメージしていたのに比べて、カップは小さめだったけれど、見るからにうまそうだった。




 ファジフーズのエリアでは、思ったほど、FC東京サポさんの姿を見なかった。
 週の真ん中だと、サラリーマンなら2日、休暇取らないと行けないのは、厳しいわ。
 経済波及効果から言えば、ドル箱カードで、たくさんのサポターに、岡山で、飲んで、食べて、買って、泊まってもらえたものがが、平日になったことによる損失額は、小さくないだろうな。
 FC東京サポさんは、ごく普通の感じというか、すごく常識的な人たちといった印象を受けた。
 J2を卒業した某サポさんは、警備員に囲まれて異様な雰囲気で酒盛りしていたけれど・・・。




 ファジグッズのテント横のテーブルでは、FC東京グッズも販売されていた。



 「J2なめてません」でも、「J2なめてました」でも、どちらでもいいけれど、ファジアーノは、昨シーズンは、そんなJ2で下から3番目なんだから、本当に、なめてかかっていただいて結構だ。
 廣永選手のダンマクを掲げてくれるという心遣いは、うれしい。




 アウェイ応援ゾーンは、300人くらいか?J1の修羅場をくぐり抜けてきた精鋭のサポーターだから、これだけいれば、十分かも。






 バックスタンドから、正面に見えるメインスタンドが人で埋まると、相手がどこであろうと、「ホームでは負けられない」と、スイッチが入り、応援にも一層、キモチがはいる。

 ゴールの瞬間も最高だけど、試合開始前に、メインスタンドからバックスタンドへ向かうホームゴール裏の途切れないサポーターの列を見ると胸が熱くなる。

 平日のナイトゲームということで、メインスタンドは、ファジレッドに混じって、Yシャツの白が混じっていた。




 これ、ビッグフラッグ展開時の裏側の様子。



 今日の試合は、チアゴ選手の欠場も痛いけれど、妹尾選手が徳島戦でケガして、出られなくなってから、チームの調子が、今ひとつのような気がする。




 試合前は、涼しい風が吹いていたけれど、瀬戸の夕凪の時間帯になり、風がとまり、蒸し暑い中で試合が始まった。
 前半、いくらか決定機をつくりながらも、点が入らない。岸田選手のGKと1対1の場面は、特に残念だったけれど、彼だから、あそこまでもっていけたと思おう。



 前半40分という、痛い時間帯に、コーナーキックを頭で合わされて、失点。
 動きのよかった岸田選手も負傷のためか、久木田選手と交代し、そのまま前半終了。

 後半は、白谷選手を投入し、反撃を試みるも、ことごとく跳ね返されて、後半30分には、スローインから、一気にゴール前までボールを運ばれ、失点し、状況はさらに厳しくなった。
 FC東京は、無理をせず、ゆっくりボールを回して、ファジアーノにほとんど決定機を与えず、そのまま0-2で終了。  



 全体的な印象では、ファジは、チャレンジャーと言うよりは、普通にがっぷり4つに組んで戦わされて、ファジらしく、がむしゃらにボールを奪いにいったり、最後まで、走り抜くといった感じではなかった。
 それは、一枚も二枚も上手なFC東京が、そうさせてくれなかったからかもしれないけれど。
 コーナーキックとスローインで失点で、流れの中で崩されたわけではないけれど、いずれにしても、うまくいなされてしまったんだろうな。

 予定どおり、3月12日に対戦していたら、なんて想像はしたくない。



 サポター席に挨拶に来た選手に、サポーターは、「次だ!次!切り替えていこう!」と声が飛んだ。




 結果はともかく、FC東京とホームで戦えるという夢のようなことが、あたりまえになり、そして8,403人にものサポーターが集まり、素晴らしい空間を楽しめたことに感謝する。

サポーターは、目の前の試合の勝利を信じて戦うのは、もちろんだけれども、一方で、スタジアムの雰囲気を盛り上げ、「また、スタジアムに来たい」と思ってもらえる空間を作り上げることによって、長い目で見て、入場者数を増やし、クラブの収入を増加させ、クラブを強くするといった役割もあるんだろうと思う。

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Last updated  2011年07月02日 12時29分27秒
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