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さて、パムッカレの次に向かったのは
クシャダスと言うエーゲ海沿いの街。
今回のトルコ&ギリシャの旅では
マスターから3箇所の遺跡を訪れるように言われていて
そのうち2箇所は、
アルテミス神殿とアポロン神殿で
ここクシャダスから車で40分以内にあります。
もう1箇所は、ギリシャのデルフォイ神殿。
これまで、私は、どれもよく知らなかったのですが
調べてみると、3つとも古代に神託を行っていたと
される場所でした。
そういう場所は、建物と言うより、土地自体が
かなりエネルギーが高い場所であることが
多いので、ここもそうなのかなあと予想していました。
世界遺産として有名なのは
エフェソス遺跡で
ほとんどの観光客は
エフェソスを訪れるのですが
それは、さっと見学をして
アルテミス神殿に向かいました。
ところが、グーグルマップで
アルテミス神殿を検索して行くと
なぜか、エフェソス遺跡に着いてしまうのです。
エフェソス遺跡の人に聞いてみると
ここから3kmあるので
車で行くと言うのだけど
言われた方向に向かって車を走らせても
わからず。
通りがかりの人に道を聞くと
みんな適当な方角を言うので
結局、どんどん離れてわからなくなってしまい
再び、エフェソス遺跡に戻ります。
今度は、英語を話せる案内の人に聞くと
「アルテミス神殿?
今はもう何もないところだよ。
何でそんなところに行きたいの?』
と言いながら
詳しい行き方を説明してくれたので
言われた通りに
車を走らせるとありました。
今は、もう柱が一本残っているだけの
アルテミス神殿。
ああ、ここはすごくいい。
言葉にはうまく言えないのだけれど。
人もほとんどいなくて
たまに、タクシーで数人がやってきます。
ボブは、遺跡内には入らず
入り口で、タクシー運転手たちと話しています。
彼に取っては、そちらの方が楽しいのです。
私は、心置きなく
一人で、ここで瞑想していました。
しばらくそうしていると
何かが目の前に開けてゆくような感覚が
ありました。
それから、ボブのところに戻ろうとすると
入り口のところで、私を見ていた二人の
感じの良いご夫婦が
「ここエネルギー素晴らしい?』
と声をかけてきました。
「はい、素晴らしかったです」と私。
「やっぱりそうなのね」と
二人で顔を見合わせて
頷いていました。
ボブが
「さっき、タクシーの運転手と話していたらね。
ここはわかっている人だけが来るところだって
言ってたよ」
わかっている人、というのが、どういう意味なのかは
わからないですが、とにかく
ここに来ることができて本当に良かった〜
と感謝で一杯でした。
さて、私は、その時は何も考えておらず
ただエネルギーを受け取っていたのですが
その後、突然、ボブとの過去世を
思い出すことになりました。
これまで、私が過去世を思い出す時には
筋反射で情報を上げているうちに
そのエネルギーを実感する時が多いのですが情報を拾わないでも、どこかの聖地や場所を訪れた時に
突然、過去世の感覚や感情を
思い出す時がありました。
今回も、そのパターンで
アルテミス神殿を訪れた後
突然、私は、ボブとの過去世での
感覚が降りてきたのです。
私は、その過去世で
男性である自分自身の声を聞きました。
その時は、詳しいストーリーは
わからなかったのですが
ボブは、私に忠実に仕えていた人で
彼は何か私のために命を投げ出したという
感覚がありました。
私は、その時の悲しみと彼への想いが溢れてきて
泣きました。
その日、私は、ずっと
その感覚の中にいたので
ボブが
「え?のりこ、泣いてるの?」
と心配して
その時は、上手く説明できなかったので
「YouTubeで感動的なドラマを見てたら
涙止まらなくなったの」
と誤魔化しました。
次の日、アポロン神殿を訪れました。
ここも素晴らしく、アルテミス神殿とは
また違ったエネルギーで
パワフルでした。
帰りの車で具合が悪くなり
ああ、これは何が
上がってきているなあと
ホテルに戻って見てみると
やはり、ボブとの過去世のカルマを
リリースする必要があると言われました。
そして、イシスに尋ねながら
筋反射で調べてわかってきたのは
私は、その人生で、エジプトの神官であり
奴隷としてこき使われていた彼(ボブ)を救い
自分の身の周りの世話をする召使いとして
側において、彼に色々な知識を
教えていました。
彼は、私に忠誠を尽くして
一生懸命働いてくれていたのですが
私は、当時の王、いわゆるファラオに
何らかの罪を問われ
幽閉されることになってしまい
多分、その時に、彼は私を助けようとして
殺されたのだということ。
結局、私自身も殺されることになるのですが
私を助けようと命を投げ打った彼への同情と
罪悪感を抱えたまま私は亡くなったということでした。
過去世なんて、ある種の幻想のようなもので
そのエネルギーと切れてしまえば
何の意味もないストーリーになってしまうのですが
この時の私に取っては
その感覚は、リアルで
まるで今、その状況であるかのように
感じるのです。
ああ、私たちは、幾つもの生を超えて
エジプトで再会したのだなと。
このトルコの旅は、その前世で私のために命を捧げた彼へ
私からのお礼の旅なのだなと。
普通に考えれば、荒唐無稽な話なのですがここに彼と来るように言われた意味が
ようやく私の中で
ストンと落ちた感じがしました。
イシスから
「あなたは、自分の運命を歩いていますよ」
と言われて
ほっとしました。
この旅を始める時、一人の方から頂いたメールの中で
のりこさんが マスターの言葉を
そのまんま行動に移して
チャレンジしていくところが
本当 尊敬するー!!!
のりこさんが空港で書かれたブログで
感じたエネルギーは「戸惑い」でした。
またのりこさん 崖から飛び降りた!!!と
思いました ⚡️⚡️⚡️
崖から飛び降りるのは 怖いのですが
自分にとってはいいことしかないのですよね。
。。。人生での かけがえのない経験
なんですよね 😭♥️
彼とうまくいくとか、うまくいかないとか
全然 関係ないんですよねー
そう書かれてあったのだけど
本当彼女の言うように
彼とうまく行くとか、行かないとか
そんなこと、全然関係なかったなと。
多次元的に、いくつもの人生が絡まって
今の人生を作り上げているのだとしたら
それを一つ、一つ、紐解いてゆきながら
自分が納得のゆく人生を歩いて行きたいなと思うのです。
ということで、その過去世を思い出し
ワークした後
私の「戸惑い」はなくなりました。
イシスも
「あなたの感じるがまま、自由に進みなさい」
と言ってくれました。
ということで続きはまた〜
ギリシャ イドラ島へ 2023年09月16日
ギリシャ デルフォイ神殿 2023年09月12日
ギリシャ アテネ アクロポリスの丘 2023年09月11日