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2005.09.22
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カテゴリ: 連続ドラマ
既に 総括 まで書いた『女王の教室』ですが。。

ここ数日の『女王の教室』に関する話題を見ていると、
最後に1コマ使って言うべきことを吐き出しておこうという気にさせられる。

尚、この記事には、
肯定派の方々の意見を否定しているように感じられる文章が含まれておりますので、
読んで冷静な反応が出来る自信のない方はご遠慮ください。


また、ドラマ一つに熱くなって。。
という感想をもたれるかもしれませんが、

たかがドラマに真剣に語ります。

『女王の教室』

女王の教室the book
  ◆キャスト◆

阿久津真矢 ・・・ 天海祐希

神田和美  ・・・ 志田未来
真鍋由介  ・・・ 松川尚瑠輝
進藤ひかる ・・・ 福田麻由子

天童しおり ・・・ 原沙知絵
神田章子  ・・・ 羽田美智子
神田 武  ・・・ 尾美としのり
神田 優  ・・・ 夏帆

上野教頭  ・・・ 半海一晃
近藤校長  ・・・ 泉谷しげる
並木平三郎 ・・・ 内藤剛志


  ◆スタッフ◆

 脚本 ・・・ 遊川和彦

主題歌 ・・・ EXILE 『 EXIT 』

→『女王の教室』公式サイト


最終回の視聴率が25.3%を超えたというニュース。 →関連記事

ちなみに、このドラマの視聴率。
第1話から第8話までは15%前後で推移しており、
第9話から第10話で上昇をはじめ、最終回の25.3%に至っている。



このドラマの最終回の視聴者の約4割が、序盤から中盤を見ていないのである。


で、この 『女王の教室』 の序盤から中盤に、鬼教師・阿久津真矢の悪行の数々が詰め込まれているのである。


すなわち。。
このドラマで描かれた阿久津真矢を迎合している人間の4割は、
阿久津真矢のしてきたこと。。


・教師でありながら「たまごっち」等で生徒を釣る。
・児童の親や友人について生徒の前で悪く言う。
・児童の家庭事情を暴露する。
・児童の窃盗行為をしりながら、それをカモにし生徒をスパイとして使う。
・イジメを助長するような言動をしながら、イジメが起こってもムシする。



「阿久津先生はやっぱりいい先生だった」
「面白いドラマだった。」なんて言っているのである。


いくらでも最後を丸く収められる連続ドラマで、
結果オーライなら、「やっぱり良い先生」だなんてことが、あっていいわけがない。

さらに、全編見たウチの何割かは、





単に、面白おかしく描くだけのドラマなら、それでも良いが、
このドラマは放送前に

学校教育に一石を投じる。

という制作側からのコメントが出されているのである。





シリアスに考えながら全話見て、それでも阿久津真矢を肯定する意見なら、
一度、児童側の立場を体験してみれば。。って感じもなくはないけど。。


視聴者サイドが、そういうどういう見方をしようが、どういう感想を持とうが、
ドラマの見方も人それぞれ自由なので、それで構わない。



だが、


序盤から中盤までを見ていない視聴者が4割もいるのにも関わらず、
最終回の視聴率が高かったというだけで、

 「批判や意見をいただいたが、最終回でこのような数字をとれたのは、
  真矢の言葉を借りて伝えようとしたメッセージが届いたのだと思う。」


などという浮かれたコメントを出した番組プロデューサー。



民放キー局地上波放送の土曜9時という時間帯を使い、
メッセージを投げかけるという姿勢でドラマを作った人間がこれで良いのか?
褒め称える感想が溢れていることに疑問を感じなくて良いのか?



どこの、どういうメッセージが誰に伝わったというのだろう?



ドラマ全編で発したメッセージを忘れて、
終盤の予定調和で発したメッセージだけに目を向けていいのか?



これでは、商業的な成功だけを狙って、
話題を振りまける過激な演出したドラマを作ったといわれても仕方ないであろう。


視聴率さえ良ければOKという姿勢が、
結果オーライなドラマの展開に現れているのは想像に難くないないであろう。





このように浮かれた状況に釘をさす為に、
私は、このドラマに対しての立場を、より否定的な立場をものに修正しておこうと思う。



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Last updated  2005.09.23 10:49:45
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