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2006.03.04
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こちら 劇団たぬきの元気が出るブログさん からトラバをいただきまして。。
そちらを拝読したら、「あれ? 私回答しなきゃいけない?」って衝動に駆られたので、
大河ドラマに対して批判的な日記が続いていることに対して
弁解をしていかなきゃいけないなぁ。。と思い、一枠作ってみました。
(日記を書く良いネタをいただいたってことで。
 でも一昨年も昨年も、年に一度は自分の批判的感想への言い訳してるな。。)




まず、私が大河ドラマに対して毎年、批判的な感想になっていってしまう理由ですが。。

「大河ドラマに対する期待度の大きさゆえ」っていうのが一番でしょうねぇ。。
北斗の拳 』のサウザーみたいですが。。
『新選組!』ではWebサイトを作ってしまうほど放送前から入れ込んでしまい。。
色々と素人なりに歴史を勉強したりなんかして事前に準備を重ねたため、
自分の中に「私の理想の新選組物語」ってなものが出来上がってしまたんですよね。
で、昨年の『義経』に対しては、そんなでもないにしろ、なんとなく義経像ってものがあった。
『功名が辻』の場合でいえば 司馬遼太郎さんの原作 が、それにあたり、
原作に無い部分は20年近く積み重ねられた私の 戦国武将 戦国時代 に対する理想像ってものがベースになるんですが。。

どうしてもドラマを観る際に、それと比べてしまうんですよね。





●一豊のこの先の出世物語から考えたら、浅井に対する不信感が生まれたなんて、
一豊の洞察力の鋭さの描写はなしで、もっと一豊の純粋さを表現したほうがいいのに。。
●改名してから7年も経った家康に「元康。。」なんて言い間違いをさせないで、
家康=現実主義ってところを、しっかりと視聴者に示していったほうがいいのに。。

私ならこう描くのに。。


この「私ならこう描くのに。。」ってのが一番大きいですねぇ。。


かつて読んだ『 ぼくらがドラマをつくる理由 』という本に、
人気脚本家の 北川悦吏子さん の、

「私ならこう書くのに」というスタンスで他人のドラマを観ることはある。


私は小説家でも脚本家でもないんですが。。
「自分の理想形の物語を形にしたい」という想いは常にあって。。
ドラマの見方としては共通のものがある気がします。
よく、あちこちのサイトで見かける「理想の配役」みたいなのも、そういう気持ちの現れだと思うんで、
「私ならこうするのに。。」と思いながらも、
その技量が伴なわないジレンマを抱えながらドラマを観ていて、
その自分の中のヴィジョンとのギャップを表現することで、
その鬱憤を晴らしてる部分って、他の方でも結構あると思うんですよね。

なら書くにしても、そうやって書けばいいんだけど。。
その鬱憤とか、言葉を重ねていくうちに高くなってしまったテンションとか、
過剰に分泌されてしまったアドレナリンやなんかがあって、
ついつい、厳しい論調になってしまい。。

でも、そういうのって「喧嘩するほど仲がいい」じゃないけど、
本気なら本気なほど自分では満足なんで。。

他人から観ると、ただのアンチになってしまう。
「不愉快になるなら見なきゃいいのに。。」と思われてしまう。。



で、ドラマを楽しんでるか? って疑問ですけど。。
答えは「Yes」です。

楽しんでますよ。現段階ではまだ。。
昨年の『 義経 』後半みたいに主人公に一切の共感が出来なくなると、もうダメですけど。。
新選組! 』なんかは批判的な文章もかなり書いたんですけど、
終わった後は喪失感に襲われて。。
今じゃ、深くドラマと向き合ったという満足感とともに、
『新選組!』=名作という記憶になっている。
だからこそ正月の続編スペシャルも心から楽しみだったし楽しめたし。

『功名が辻』は。。
現時点では毎週楽しみにテレビの前に座ってます。
いまや連ドラブロガーと化した私ですが。。
いまだに大河ドラマは特別です。

ただ、大河ドラマをはじめとする歴史モノの場合は、
性分として上に書いたような観方になっちゃいますねぇ。。
ただ、ドラマを楽しんで視聴するというよりは、
ドラマとして描かれたものに対して、ああでもない、こうでもないと色々考えることが一番面白い。
理想形についての考えをめぐらせた時間の蓄積が一般のドラマの比じゃないですからね。

楽しみ方は人それぞれなんで、
(視聴率20%=約2000万人が観てるんだから、
 全員が同じ見方でドラマを見てるなんてありえないし)
こういう楽しみ方もあるとご理解いただきたいところですが。。

残念ながら、私の書く文章っていうのは、
それをお願いできるような冷静さのある文章じゃないですからねぇ。。

歯に衣着せぬ文章こそ、個人サイト、個人ブログの持ち味だと思っているうえに、
感情的になりやすい性分なんで。。

さらに、全てを言葉にすることを良しとしないタチなんで。。
どうしても説明不足になってしまう部分もあり。。


その上、批評家気質ですからねぇ。。

批評家気質の人って、小さい突っ込みどころを最大限広げていくっていうか。。
そういうところがありますからね。

その上、人間の真理として
「良いときは手放しだが、悪いときには理由が要る」ってのがありますから。。
賞賛よりも苦言の方が形になりやすいんですよね。
で、気付くとメチャクチャにアンチ的な文章に。。


で、昨年の『義経』のように、本当に楽しめなくなった場合は。。

こうしてサイトやブログなんかで習慣的に毎週感想を書いてると、
もう見ることが義務化してくるんですよね。。
そして、何かを書くことも。。

そういった状況になって来ると。。

感想を書くことをやめるのは無期懲役、
観ない!というのは死刑に値するわけなんですよ。

ドラマ日記に限らず定期的にそれなりの内容のブログをUPし続けている方ならわかるでしょうけど。。
自己満足の部分がないと書き続けられない。
メリットを感じないと書き続けられないんですよね。

つまり、他人からしてみれば、とても楽しんでるように思えない文章を書いていても、
「もう観ない! もう書かない!」と言わないうちは情状酌量の余地があるというか。。
まだ、かすかにでも楽しみを見出せてるんですよね。
だから観続ける。
自分が勝手に課しただけの義務を果たし続ける。


だから今年も昨年のように「もう感想を書くのもめんどくさくなった」って言い出したら、
ドラマに対して本当に楽しみを見出せなくなる寸前だと思ってて下さい。

そしたら、私の文章は読む価値ゼロになりますし。。



まぁ、そんなに批判するんだったら見なきゃいいのに。。

って論法どおり、「だったら読まなきゃいいのに。。」って言いたいところではあるんですが。。
そこは個人ブログとはいえネット上という、少なからず公共性のある場所に文章を公開してるわけですから。。(読んでいただきたくて書いてるんだし。。)

逆の意見の方も、少しは頷ける文章を書ける力を身につけていかなきゃけないな。。と、
少しは我が身を省みるわけであります。

が、

それでも、今週も私の文章のテンションは変わらないでしょうから。。
言葉にしていない部分の感情もあるってことを、ご理解いただければ幸いでございます。



ってなわけで、これで心置きなく第9回からも鑑賞日記が書けるってもんです。
今回もだいぶ理想と違うみたいですから。。











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Last updated  2006.03.04 23:41:32
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